《13話》
更新遅れてすみません。誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いします。
《彼方の寝室》
「ん〜……………朝か」
ガチャ
「カナタさん、朝食の準備が終わりました」
「了解。着替えてから行くよ」
「分かりました」
数分後
「おはよ、みんな」
「「「「「おはようございます」」」」」
「俺、この後学園に行ってくるから。みんな、留守番よろしく」
「「「「「はい!」」」」」
朝食を食べ終え
「んじゃあ、行ってくる《転移》」
《魔道士学園》
「ここか………」
目の前にある、巨大な門を眺めていると
「やぁ、カナタくん。来たね」
世界で魔人を討伐出来る者の1人、魔導王のエルエフさんが、来た
「おはようございます。エルエフさん」
「おはよ、早速だが軽い試験を受けてくれ」
ん?試験無しで入学出来るんじゃあないの?
「わ、分かりました」
「すまないね。こっちだよ」
エルエフさんに、案内された場所はかなり広いドーム型の闘技場であった
「広いですね」
「これでも小さいよ」
これで小さいのか
「それじゃあ、あそこに的がある。カナタくんの……………この闘技場が壊れない程度で、的を破壊してくれ」
難しいなぁ〜
「分かりました。それでは、……………《ファイアボール》」
50cmの火の玉が現れ。彼方は、的に向かって火の玉を撃つ
ドガーーーン
あ…やっちゃった☆
「す、すみません………かなり抑えた方なんですけど………」
先程まで、ドーム型だった闘技場は、半分なくなっていた
「カナタくん、今のは抑えていたのかい?」
「は、はい!」
「………………はぁ、分かった。次だ」
それから、色んな試験をやった。魔力測定では、魔力を測定する機械を壊してしまったり。本当に色んな事があった
「終わったぁー。疲れた」
「お疲れ様。試験は、これで終わりだ。あとは、こっちでやっておく」
「ありがとうございます」
「いや、大したことない。それじゃあ、明日、儂の所に来てくれ。門番に、理事長に呼ばれたと言えば儂の所に来れるようにしておく」
「分かりました。それじゃあ帰ります」
「そうか、お疲れさん」
「お疲れ様でした。それでは、《転移》」
《理事長室》
理事長室にて、エルエフと、もう一人、制服のような服を着ている。金髪のロングヘアーの綺麗な女性がいた。
「まさか、ここまでとはな。バーレルに聞いていた以上だった」
「そんなに、凄かったのですか?」
「凄かった何てレベルじゃあないな。あれは、人間の領域を超えている」
「まさか嘗て、魔王を討伐した最強パーティーの一人、最強魔道士にして、世界で1人しか得れない称号【魔導王】の称号を持っている、理事長にそこまで言わせるとは。私、ますます興味が湧いてきました。彼が、この学園に通い、どんな事をするのか楽しみです。」
「儂も、カナタくんがどんな事をするのか楽しみだよ」
「では、私はこれで」
「うむ、ご苦労さん。生徒会長」
ストックが無くなりましたw。