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第1話 俺はぼっちだ・・・

素人なりにがんばって書いた小説です。良ければ読んでいって下さい。  

 俺は園宮奏太どこにでもいるような普通の男子高校生だ。

 顔もそこまで悪くないし身長も高すぎないし低すぎないベストな高さだ。

 特技もなく運動もしているわけではないから昔から友人は少ない。

 バラ色の高校生活一年目をまるっきり棒に振ってしまい、

 その間にほかの奴らは親友や彼女を作り教室内でぼっちは俺一人になっていた。

 家に帰っても一人っ子である上に両親が共働き帰宅時間もあやふや、

 家でも一人ぼっち・・・。

 

 好きでぼっちになったわけじゃない、元から人見知りでまともに相手の顔も見て話せない。

 話しても相手を意識しすぎて、まともに言葉が浮かんでこない。

 こんな奴と話をしたいなんて相当な物好きかバカだけだろ。

 

 いつも通り夕飯を買いにコンビニへ行こうと玄関を出る。 

 今日の夕飯は何にしよう。

 いつもの弁当?

 サンドイッチ?

「ま、着いてから決めよう。」

 

 グサッ!!

 腹部にものすごい激痛を感じた。

 気づかなかったが、前には覆面をした男が立っていた。

 息が上がっているが理由はわからない。

 男の目線を辿るとナイフが刺さった俺の腹。


 ・・・え?

 何でこの男は俺を刺した?

 空き巣か?

 そんなこと考えている場合じゃない。

 「・・・・・・・」

 男が何か言っているがそれすら耳に入ってこない。

 はぁ、ぼっちの上に17年で一生を終えるって・・・

 俺はそのまま暗闇の中へと落ちていった。 


 その出来事が俺のぼっち人生を大きく変えていくこととなることをそのときの俺は知るよしもなかった。

次の更新もできるだけ早くするので、次も見ていって下さい。

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