第1部あらすじ
お待たせしました、といっても待ってた人なんていたんでしょうかね。かなり、遅くなってしまいましたが続編です。あらすじというより、まとめです。
・全ての始まり
スカルオート近郊大爆発事件、それは史上最大のBA投入戦争、世界BA大戦を終わらせる主因となった大爆発事件、その事件に巻き込まれた政府軍の兵士月咲雲雀、同軍の医師月咲椿、2人は命を落とした。
・2人の息子
それから数年後、2人の息子月咲昴は事件の真相を探ろうと軍に入隊する、一時は軍の最上位部隊、guardianの特殊部隊、隊長にまで昇り詰めるが、軍の総司令官、瀬戸総一郎をとある事情で殴り、1年間の牢獄生活を余儀なくされる。
・旅立ち
そして1年後、スバルは出所、この時彼は1つの疑念を抱いていた、軍がスカルオートの事件に関係しているのではないかと、軍総司令官を殴ったのもそんな疑念があったからである。
彼はある男の言葉を思い出す。「スカルオートの事件にnatural-blue現象が関係している」
彼は疑念を調べるためにその男を訪ねることにした、その男はリーマン・ホールソンである、彼はnatural-blue現象(機械系統混乱現象)を調べる科学者であった。
・リーマン奪還
だがリーマンもまた軍の反逆者として牢に拘束されていた。
スバルは決心する、真相を解き明かすためなら、レジスタンスでもなんにでもなってやる。
弟分のカーチェス、反軍組織の平賀組を引き連れ、リーマンの捕らえられている国際重度反軍者収容所へ。
そこで軍人時代の仲間であった、ハザックの率いる特殊部隊、チームedenと対峙するがスバルのとっさ機転により戦わずして終結、リーマンを助けることに成功したスバルであったが、同時に軍に指名手配され、もう後には退けなくなってしまう。
・natural-blue
natural-blue現象の実態を解明すべくスバルはカーチェス、リーマンを連れエンドリーコウドへむかう、そこは年中青い霧に覆われた、入った人間は無事に帰ってはこれないと言われる、無人の島。
リーマンはその島で発生している霧は間違いなくnatural-blue現象を引き起こす原因であるカンデロートだと断定した。
3人はカンデロートを持ち帰る。
そんな3人の前に1人の男が現れる、名前はセサミ、彼は仲間になりたいと申し出てきた。
スバルは快くそれを受け入れる。
・新戦力
リーマンを研究のために妻アマルシェのいるマヤサッサの自宅へ送ったあとスバルは、今後の激しくなるだろう戦闘を予想し、BA技師である、カーチェスを戦闘要員にすることを決める。
そこでスバルはマドラントにて行われるBAの大会にカーチェス、セサミを出場させる。
カーチェスの潜在能力の高さを見越していたスバルの予想通りに2人は順調に勝ち進んで行き、ついに決勝戦へ。
決勝直前、スバルはマドラントに軍がいる情報を聞き、街を後にリーマンのいるマヤサッサへ向かう。
そんな中、死闘の末辛くも勝利し見事優勝した2人にスバルからの通信が入る。
「軍にリーマンを連れていかれた」
・ライバルとの対峙
軍の本拠地とマヤサッサの直線上にはマドラントがあった、そこでスバルはカーチェス、セサミに足止めをさせる、スバルも追い付きリーマンを捕らえている、軍の特殊部隊、チームrisingと対峙する、相手はスバルのライバルであり、元上司でもある瀬戸雷瞬である、雷瞬に大ダメージを与えたものの、増援を危惧したスバルは撤退を余儀なくされる。
・月影
エンゼルバセス極端に位置する、完成したばかりの基地に、スバル達と平賀組のメンバーが終結する、そこでスバルは反軍組織、月影の結成を宣言すると共に軍本部のあるアークへと攻撃を仕掛けることを伝える。
目的はリーマンの奪還、そしてもう1つの目的もあった。
・シーナ
月影は軍を襲撃する、作戦は思いのほかうまくいった、作戦は第2段階へ移行、リーマンの救出とシーナという名の少女を連れ帰るのが目的だ、軍側の人間であるハザックはある条件を飲むなら協力すると申し出てきた、そのかいもあって作戦は見事に成功する。
犠牲者なく、全ての目標は達成される、同時に月影は第一級反軍組織と位置づけられる。
・軍とnatural-blue
リーマンと共に軍から奪還した少女シーナは軍の秘密を知っていた、彼女は自分の正体とともにそれについて話し始める。
彼女がエンゼルバセス国の国王の娘だということ、軍がエンゼルバセスで極秘にnatural-blue現象の研究をしていたこと、その研究がカンデロート(軍の研究所ではアンフィラメントとよばれていた)を使い人間を兵器に変えてしまうということ、自分がその実験にまきこまれたこと。
そしてリーマンもカンデロートについて解ったことを話す、その結果、スバルの本来の目的である、スカルオート近郊大爆発事件が軍が起こした可能性が高いとわかった。
スバルは更なる追求といずれくるかもしれない戦いにそなえて戦力増強をはかる。
・不信な動き
謎が少しずつわかりかける中、スバルはセサミの行動に不信感を抱く。
問い詰めるとセサミは何かを隠しているようだった、セサミの口から「お前たちの邪魔はしない」スバルはセサミのその言葉を信じ、深く追求はしなかった。
・ハザックとの対峙
ハザックが協力と共に出した条件それは、スバルとさしで勝負することだった、自分の力を知りたいただそれだけのために。
ハザックが乗る機体はNABAと呼ばれ特殊な機体、シーナのはなしではその機体こそ、人間を元に造られたものだった。
勝負はスバルの勝利に終わった。
その後、ハザックは勝手な行動の責任とスバルに関する失態を理由に軍を辞める。
・新たな幕開け
月影による襲撃、軍トップ3の実力を誇るハザックの脱退、それが軍に及ぼした影響ははかりえないものだった。
そして数ヶ月、軍に新たなサイクルが巡ってくる、驚異的な復興を果たした軍に新人隊員候補の各国精鋭のBAライダーが集められる
そこに1人の少年が現れる