第1話 -よくわからないけどV生活始めます-
Vtuberに憧れるJK。吉野千春。
が、なんといきなりVtuberに！？！？
何も分からないまま始めた、1人の少女の
失敗と笑いが詰まった、日常コメディです。
第１話 -よくわからないけどV生活始めます-
私は、高校生の吉野千春。
Vtuberに憧れる高校生です。
初めて見たのは一年前。「ポロパイプ」の動画が出てきて、見てみたらすっごく可愛いし、 すっごく面白かった。
そこから「よじさんじ」も見始めて、
ますますVtuberが好きになりました。
そしてあれから１年たった今、ついに決心した。
私もVtuber始めよう！と、 一から勉強しようと思ったんだけど、めんどくさいし早くやりたいし、、、
何より、赤点回避した回数は２。お察しの通りです(*´ω｀
色々悩んだ結果、とりあえず、ウェブサイトとか見てかる～く知っとこうと思って、 学校で筆箱の中にスマホ隠して調べたり、家帰ったら、課題とかそっちのけです。
私の勉強を連続で続けられる期間は二日間が限界なので、そろそろやめて、、、、、 「本題に取り掛かろう！！！！」 と、叫び、近所迷惑だとお母さんに殴られた、、、と。
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てことで、機材とかアプリとか一通りそろえたので、ちょっと起動してみる。
「あ～そっか。名前決めなきゃか。」
「の、前にまずアバター決めなきゃ。」
名前は、アバター決めてから。 カチッ、カチッカチッ。パン！ ピーピー、エラーエラー。
「え！なんでエラー!?」
相変わらず、パソコンの扱いにも慣れていないという致命傷。 なんとかできたから名前決めなきゃ。
「ん～～、、何がいいかなぁ？」
キャラにあった名前がいいかな～？
「どうしよう～分からないや、、」
「分からない、、、」 「わからな、、、、、、!?」
「それだっ！！！」
何かひらめいたようだ。 カチッカチッカチカチ、、エンターーーー！
「私の名前は、、、」
ー羽空奈わからな ちはる だ！！ー
「よく分からないから、羽空奈で、私の名前からとって、ちはる！！」
「いいじゃんっ！いいじゃんっ！！」
「名前も決めたことだし、早速配信始めよっ！！」
「でも、初配信って何すればいいんだ？何話せばいい？？」 「あぁ～～！！結局、、よくわからないことだらけだったっ！！」
こうして、よくわかっていない、羽空奈 千春(吉野千春)のV生活が始まるのであった。
今回も読んでいただきありがとうございます。
何かご意見等ありましたら、感想をお書きください。
次回をお楽しみに。
