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『円融院、大井川速記逍遙のこと』

作者: 成城速記部

円融院が大井川逍遙を催されたとき、院は舟にお乗りになり、戸無瀬にお着きになった。

そこでは、三艘の舟が用意され、院の思し召しによって、速記、反訳、用字例のそれぞれに優れた人々が、それぞれの舟に乗って遊ぶことになっていたが、公任殿だけは、全ての舟に乗ることができるほど優れていらっしゃったので、院は、どの舟もお勧めにならなかった。そこで公任殿は、まず用字例の舟にお乗りになったという。



教訓:速記が書けて、反訳ができる、そこまでが速記者の能力だと思われがちだが、標準用字用例辞典に従って正しい文字が使えることも、大切な能力です。

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