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赤ボタン、青ボタン。  作者: D・E・R
6/8

ハクかわいいなあ!

なんか誤字とかを直したら小説を書いた日にちを時間の横に(改)ってつきますよね。

すごい技名っぽいなあって...(特にいうことがない)

木島は女性に魔法で瞬間移動させられたのだと気づいた。

そして少しうれしくなった。魔法という存在があることに。


そして周りを見回してみると空は晴れているが雰囲気が悪かった。

その辺にごみは捨ててあるし道などは整備された様子もなく少し先に見える範囲では人が数十人路上で生活しているようだった。


そして目の前に周りと比べると少し清潔な若い男が古びた椅子に座っていた。

するとその男がこう語りかけてきた。

「君は人生のレールを見たことはあるかい?」

「...まあ人生のレールというか未来も含めた全体像と言ったほうが近いかな。」

「それを見たことはあるか?」


「無い...と思います。」

突然で全然意味が分からなかったが木島は何となくその問いに答えた。


「そうかい、実をいうと僕も見たことはないんだ。」

「そういうやつにあったことはあるけどね。」

「,,,でなんだっけ?君は。きっとスカイラのやつに連れてこられたんだろうけど。」


なんというかこの男の最初の印象は謎で無気力という感じだった。そしてどうやらバケモノを倒し自分を瞬間移動させた女性の名前は「スカイラ」というらしい。

「なんだっけ?」という曖昧な質問に対して木島はなんと伝えればいいのか戸惑ったがここに瞬間移動させられる前にスカイラが言ったここに連れてこれたであろう理由を記憶から抜き出し言った。

「えっと...魔法がつかえるか?とか見極めがどうとか、たぶんあなたのことをそういうのが得意な人って言ってましたけど。」



「はあ...スカイラは僕を便利屋か何かと思っているのか?」

「で、君は魔法。使えるの?」


「使え...ません。」

少し頼りなさそうに言った。


「ん?君は転生者だろ?本当に使えないのか?」


あたかも普通の転生者なら当たり前のように魔法が使えるように言ったので自分は魔法が一生使えないかもしれないと思い落胆してこう返した。

「...はい。使えません...たぶん俺魔法の才能ないんです...」


「そりゃそうだよなだって転生したんだもん。すぐ使えるわけないじゃん。」

木島は少し混乱した。さっきと言っていることが違う。

間髪入れず男は言った。


「転生者の才能は後々開花するもんだからな。」


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