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赤ボタン、青ボタン。  作者: D・E・R
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L字消しとその過去...

俺今まで生きてきて3回くらいしか小説読んだことない。

ここは太陽の中に開拓された都市、『スッパイマン』。人口の10割が太陽星人という数ある星内都市の中でも特に異例な都市である。


だが、この『スッパイマン』には3人の地球人が暮らしているのだ。


1人目、赤崎 智也(13歳)彼の特徴はシャンプー以外愛せない特殊性癖全開男である。簡単に説明すると異性愛だとか同性愛などがあるように彼はシャンプー愛なのだ。彼について説明することはもうない。以上。


2人目、トゥギャザー・トム(40歳)彼の特徴は簡単に言うと全く面白くないのに自身は面白いと思っているタイプの男。彼のセンスの無さは異常である。彼の話は何が面白いのかわからないのに異常なほどイキっているので更にたちが悪い。


3人目、名称不明・年齢不明の謎に包まれた男。ただ地球からやってきたことしかわからない。本当に謎な男である。


この三人は普通に友達な感じでたまに遊んだりもしているごく普通な関係である。



一方そのころ地球。

事故物件のアパートに住む一人の大学生、葭山(あかねやま) 流浪乃介(るろうのすけ)にひとつの荷物が届いていた。

箱にはumazonと名前ペンのようなもので書かれていた大きくもなく小さくもない自然に手にフィットするくらいの大きさの箱。

しかし葭山にはいったい何のことか一切わかっていなかったがとても嫌な予感が全身を駆け巡っていた。

というのも、葭山はつい1週間ほど前にこのアパートに引っ越してきてから常に毎日誰かに見られている気がしたり、電気が勝手に消えるなどの異常現象が繰り返されていた。


葭山はよくわからないしずっと置いていても気味が悪いのでとりあえずゴミ箱に入れて明後日の燃えるゴミの日にでも捨てることにした。

だがゴミ箱に入れているのにとても言葉にはいい表せないほど異様なオーラのようなものを放っていた。


葭山は死を覚悟するほど不気味に思い明後日まで待てず謎の箱を近くの公園に捨ててきた...はずだった。

家に帰ろうとして自分の部屋がある2階の202号室に入ろうとしたら玄関の前に公園に捨ててきたはずの謎の箱が置いてあった。

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