おおむね全てがいつも通りの日常
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おはよう。
こんにちは。
こんばんは。
あるいは 初めまして。
どの挨拶が適切だろうか。
僕からの挨拶は こんにちは、だ。
そして学生が祝日でもないのに平日の昼に家でなんやかんやできるのは素晴らしい事だと、僕は思う。
学生であれば学校に居て爆睡しているであろうこの時間に家に居る。
何故だろうか。
春休みだからである。
…今 なんだそれだけか詰まんねぇな、とか思った奴、ちょっと待っていろ。殴りに行くから。
学生にとっての長期休業は至福の時間である。
特に春休みは基本的に課題が無い。
つまりおおいに遊べ、ということだろう。まず間違い無い。
夏休みなんかだと休み明けに真っ黒に焼けている奴や髪をバッサリ切ってイメージが激変している奴が居たりする。なんだかんだで休み明けも少し楽しみだったりするのだ。
そもそも夏休みは様々なイベントが盛りだくさ…
話を戻そう。
だか我々受験生はそんな休みだというのに気が気で無かったりする。
何せ入試の結果発表が控えている。合否に不安を感じ無いのはよっぽどの天才か阿呆である。
そんな受験生である僕だが、そんなことは知らない。
入試の合否など考えていない。否、そんな暇など無い。
更に大きな問題に直面している。
―――血が、止まらない。
既に何枚のティッシュを消費しただろう。正確には記憶していない。
出血から十分は経過しただろう。
なのに未だ血は止まる兆しが見えない。
加えて、今現在 家には僕以外に誰もいない。
どうしよう。
まぁ、そのうち止まるだろう。
さて、いつもの弾幕でもやるか…
…ん?大怪我しているんじゃないのかって?怪我はしてるよ?大怪我はしてないよ?
…ううむ、何処で誤解を招いたのだろう?
まあ良い。順を追って説明しよう。
始めはただ、足の爪を切っていただけなのだ。
そこから色々あって…ええと、今に至る、と。
訳が分からないって?そりゃそうだ。僕にも分からない。
ただ 切っている最中にテレビのニュースに気をとられてほんの三十秒ほど目を離していただけなのだ。なんでこんなに足の親指が抉れてるんだろう。
という訳で、僕は受験の合否など知らない。
目先の怪我の処理で忙しいのだ。
だいたい合格発表までにはまだ時間がある。
確か明日だ。……あれ?意外と時間無いな…。
うん。なんか受験の合否が頭から離れなくなった。どうしよう。もう足の怪我とか知らん。
なんか今頃になって謎の不安感が…。
はい、では僕は受験が気になって仕方ないのでここらで失礼します。
さようなら。
P.S.受験、無事合格しました。
ありがとうございます。
このような駄文をここまで読んでいただき感謝感激雨あられです。
もう誰かに読んでいただけたという事実だけで私は頑張れる…
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