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 二人がそんな事を話していると、一人の少女が話しかけて来た。


「ねぇ〜君達、何か困ってるのではないのかい。その悩み私が解決してやろう!」


 白髪の少女は、そんな事を言いながら自信げに話しかけて来た。


「キバ……とりあえず、向こうに行こう」


「えっ……何が女の子が話しかけて来ていますが、ほっといて良いんですか?」


「あの手の奴とは、関わるな! 数日前から俺達をつけ回しているストーカーなんだアイツは……」


「マジすッか!? ヤバい奴じゃないすッか!」


「だから、知らんふりをして……この場を立ち去るぞ」


「分かりました!」


「おい! お前達!!! 困っているのだろ。

 私が、このパーティーのツッコミ担当になってやる」


「ほらな、こっちの話を盗み聞きしてやがる」

「本当すッね……ヤバいすッね……」


「なあ、頼むよ! 頼むから、話だけでも聞いてくれよ。

 私だって……この少女との出会いは、まだまだ先の話し。とか言われて話し掛けるの悩んだんだからな! それでも勇気を振り絞って話しかけているんだ。少しくらい聞いてくれても良いじゃないか!!!」


「何言ってんすッか? あの女……」

「分からん」


「あれだよ! ダンジョンの後の話だよ」


 その言葉を聞いて、フロックは足を止めた。


「ダンジョン……もしかして、お前も——あのダンジョンに行ったのか!?」


「ああ……あそこで、お前達に話を掛けようとしたんだが……お前達怒っていたからタイミングが合わなくて……」


「て、事は……お前もあの宝箱を見たんだな。

 そうか、分かった! 仲間に入れてやろう。そして、必ず一緒に……あの迷宮の主人をぶっ殺そう!!!」


「…………ぅ……ん……」


「えっ!? 先輩、本当に——こんな奴、仲間にするんすッか?

 ツッコミ担当どころか、同じ匂いしかしないんすッけど……」


「まぁ、別に良いんじゃね〜……」


「そうだ! そうだ! リーダーがこう言ってるんだ従え下っ端——」


「俺、コイツ嫌いすッ!」


 そして、謎の白髪の少女が仲間に加わった。


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