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宝④

 続いてエリアルは……


「私は、普通にお金で良いわ……一番分かりやすいし。間違いもないでしょう」


「あい、分かった。エリアル、お主には褒美として金貨を授けよう」


「やったー! 

 こっちが正解よ。キバ、分かった」


「くそー……お金さえあれば、確かに馬も買える。正解は、そっちか……」


 そして、最後に……


「カエルのフロックよ! お主は、何を望む。

 さぁ、好きな物を言え……お主が今回の一番の功労者だ! 何だって叶えてやろう」


「だったら……王女を貰う」


「王女を……我、最愛の娘を欲しいと申すのか——お主は!!!

 一つ聞くが……娘を手に入れて、どうする気だ!? 魔物のお前が……王座にでもつくつもりか?」


「いや、そんな物には興味がない。

 俺は、ただ今の王女なら魔王を誘き出す餌になると思って、だから王女をくれ!

 何でも良いと言ったのは、そっちだからな」


「フロック! なんで!? アンタは、また話をややこしくするの!!!」


「だって、今の王女なら痩せて綺麗になったから魔王軍の良い餌になるんだよ! 見た目の含めて……」


「言い方! そうかも知れないけど……ダメに決まってるでしょ!

 何の為に、魔王軍から姫様を助けたのか分からないでしょう。

 アンタ魔物なんだから……」


「俺は、勇者だ!!!

 それに、昔は良く王女を嫁に貰って欲しいって者が後を絶たなかったんだぞ!」


「知らないわよ。そんな妄想……」


 すると、王様が……


「今回の褒美の件は、無かったことにする……」


「「「そんなぁ〜〜〜……」」」


「アンタのせいよ! フロック——」


「兵士達よ! 今回の話を無かった事にする為に、この者達の首を即刻はねよ——」


「ヤバい! 逃げるわよ。フロック、キバ……」


「姉さん! 俺、動けないすッ!!!」


「フロック、キバをお願い!!!」


「騙しやがったな! このくそ国王!!!」


「アンタやめなさい! 状況が悪化するから」


 そして、三人は命からガラ城から逃げお失せた。


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