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宝②

 それから、全軍が帰還すると……フロックとエリアルは、リサからギルドに呼び出しを受けた。


 そして、二人がリサの元に出向くと


「お前達……また、城から要請が来ているぞ!

 まぁ、今回は——戦での功績を讃えての呼び出しだと思うから心配しないで行ってくるといい……」


 二人は顔を見合わせて……


「今回はね〜……大丈夫よね?」


「そうだな。大丈夫だとは思うが、一応! 保険はかけておくか……」



 そうして、二人はお城へと向かった。



 お城の門番は、二人の容姿を見ると……報告通りだったので、すぐに通してくれた。


 そして、二人は国王の待つ大広間へと通された。


 大きな扉を開くと、真っ赤なレッドカーペットに両サイドには貴族達が勢揃い。

 そして、中央の煌びやかな椅子に座るのがこの国の王様! これが正しく王の風格と思わせるオーラを漂わせていた。


 二人は、そんな雰囲気にも飲まれることなく……レッドカーペットを堂々と歩くと、王様の前にひざまずき——。


「こちらをお納めください。国王陛下……」


 それは、体を紐でグルグル巻きに縛り上げられたキバであった。


「どうぞ……この者一人の首で、あの件は水に流して下さい!」


「…………そうか、では……」


 すると、縛り上げいたキバが暴れて口の紐が解けると!


「酷いすッよ!!! 先輩、姉さん!!!

 助けて下さい。許して下さい!!!」


「うるさい! 黙れ! 無礼者!!!」


「先輩だって、同罪すッよ! あの時、先輩だって王女様の事、オークって言ったじゃないですか!!!」


「黙れ! 馬鹿者!!!」


 そして、キバは——また縛り上げられた。


 すると!


「大丈夫ですよ。フロック様、エリアル様、キバ様……あの時の事は、咎めだりしませんから」


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