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決戦⑦

 部下達はキバの指示通りに撤退すると、残ったキバは——魔王軍五千に一人で挑んだ!



 その頃、フロック達は……


「これで、大体の怪我人の治療は終わったな……」


「お疲れ様、フロックよ! でも、本当にキバは大丈夫なんだろうな……」


「大丈夫ですよ! コルバチョフと一対一なら」


「…………ねぇ……フロック! 

 て、事は——一対一じゃなかったら……キバは、どうなるの?」


「それは勿論、死ぬだろうな! だって、魔王軍は——まだ五千もの兵が残っているんだぞ! さすがに、五千は厳しいだろ」


「それって、もしキバがコルバチョフを倒したとして、その後に魔王軍に囲まれたら……」


「…………」


 フロックの顔は険しくなり……


「エリアル……行こう……紅茶なんて飲んでる場合じゃなかった……」


「ええ……行きましょう」


「今からで、間に合うのか?」


「間に合わせます!!! エリアル、俺に掴まってくれ」


 そう言うと、フロックは舌を木に巻きつけ! 限界まで伸ばすと……


「ケロケロのぉ〜〜ロケットーーー!!!」


 フロックとエリアルは、物凄い勢いで飛んでいった。


「頼んだよ。二人とも……」



「ゔわぁあぁぁぁ〜〜あぁぁぁーーー!!!

 落ちるぅ〜落ちるぅ〜……」


「我慢してくれ! キバが危ない……」


「それは、あんたが余裕とか言って——優雅に紅茶なんて飲んでいるからでしょ!!!」


「いや〜……それは、一騎討ちならイケると思って他の要素を考えていなかった。

 こりゃ、参った参った……」


「参った参った! じゃないわよ」


「おっ! 魔王軍が見えて来たぞ!!!」


「あそこで一人で戦ってるのキバじゃない!?」


「えっ!? どこどこ……?」


「あそこよ! ほら、あそこ……」


「えっ……何処だよ!?」


「何で分からないのよ!!!」


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