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決戦②

 そして、戦が始まった。


 初めにギバの部隊が攻に行くと、魔王軍は中央の部隊千だけを動かした。

 しかし、何故か他は動かない……そのままギバ部隊と中央の部隊だけが、ぶつかり合う形となり。

 互いに中央だけが消耗して一日が終えた。


 初日を終えたギバ部隊は、怪我人は出たが死者はです……回復部隊により——速やかに治療が行われ。次の日には、全員——完全復活をしていた。


 そして、次の日も……また次の日も、右翼左翼での小競り合いは、少しはあるが……大きな動きが無いまま数日が経過すると

 雨が降り……辺りにカエルの声がこだまする日。

 ギルド軍は、一気に交戦に出た!!!


 ぬかるんで足場が悪いなか……右翼左翼、中央の部隊が魔王軍と激しくぶつかり合い。

 互いの軍に死傷者が次々と出て行く……エリアルの部隊も後方から応援に駆けつけるが、伝令からの連絡で右翼の増援に向かった。


 右翼では、獣に乗った大勢のゴブリン達が右翼の兵にぶつかる。その横ぱらにエリアル隊は、弓を撃ち込む! 横からの攻撃に対処出来ないゴブリン達は、次々に倒れて行く……


 そして、ゴブリンの数を減らすと——すぐさま中央の部隊の増援を命令される。 

 後は、右翼の兵に任せて良いとの事だった。


 それから、エリアルが中央へ向かい。到着する頃には、中央兵は半数にまで数を減らしていた。

 

 エリアルは、一番隊の退路を確保する為に必死で弓兵で応戦する。


 しかし、前線を押し込まれそうになると……後方より新たな部隊の導入により——何とか難を凌いだ。


 そして、その日の戦さが終わると全兵士が本陣へと集められた。


(きっと、中央のギバの部隊への人員の補充の為ね……)


 そう思って本陣に到着すると……キバの部隊は、おろか——他の部隊にも死者は出ていなかった。

 そして、あの時エリアル達を助けた部隊が前線から一度離脱した後、回復をへて復活したギバの部隊の兵士と分かった。

 この時、エリアルはリサの作戦を理解した! この部隊は、圧倒的な回復により敵の数を減らして行くと言う作戦である事が……

 

 しかも、それを可能にしているのは——間違いなくフロックである事も……途中、雨が降ってから増えたカエルは、フロックの眷属達……その子達が何やら動いているのだろう。

 

 事実、今日の戦闘で数千と言う兵を失ったのは魔王軍だけである。

 そんなあり得ない事を可能にするのは、私の知る限りフロックしか知らない。


 そして、その日の夜——リサからの新たな作戦が伝えられた。


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