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なっくなっている

作者: 虹茶

夏のホラー2023用の短編です

「私」は田舎の小学4年生..... 田んぼだらけとは言わなくても周りに田んぼはよくあるしビルなども遠いからやっぱり田舎だなとは思う


そんな私はいつもと同じように 学校から家への帰り道を歩く


昨日は雨だったな と 思いつつ 今日は大丈夫かなと 周りを見渡す


気づかない間に降っていたのか じめじめ していたため 水溜りが残っていたのか......砂利がたくさんある 空き地には水たまりと1匹のカエルがいた


カエルをじろっと見つめてみるとカエルと目があった、驚き腰を抜かしかけるが なんとか平常心を保ち 再び カエルを見つめる


そのカエルは一歩も動かずその場所で ずっといる


私がいなくなろうとしたタイミングで そのカエルは 水たまりの周りをぴょんぴょんと飛び跳ね始めていた


次の日私は昨日と同じ通学路で自分の家へと帰り 始める


そういや あの時 カエルがいたな と思い カエルがいた場所を覗いてみると.....


とてもリアルなカエルの死骸のようなものが置いたあった。よく見ていないので 人形か死骸は全くわからなかった。ただ その時の私には関係なかった、とても怖かったのだ


走って走って、さほどあの空き地から離れていない自分の家へとつく。


家に帰ってきて安心しほっと息をつく がさっきのカエルの何かが気になって仕方がなかった


その私はランドセルを玄関に置き 再び 走ってあの空き地へと向かった


だけれどその 水たまりには....否...... 水溜りとカエルは跡形もなくなくなくなっていた

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