十四頁 魔導の有用性
だんだん分量が減ってますねぇ気のせいではないのでご安心を。
こんにちはの人はこんにちは、それ以外の人はおはようございますと。次回は、次回こそは少しどっぷりたっぷりちゃぷちゃぷと書いていきますので…(:3 」 ∠)
そうである。異世界なのだ、通常の戦闘を期待してはいけない。
否、そもそも戦闘行為そのものを慎むべきであるが――。
なんなんだこれはぁっ! と叫びたくもなるよな、こんなものを見たら……と思いげに耽っている人ありけり。誰であろう、僕であると。
目の前に繰り広がるのは、銃火器などを使用せずにただ単純に、そう、見るも容易に、術式の展開や出力による攻撃であった。
魔法だけでドンパチ繰り広げてやがる! 思わず驚嘆の意を表してしまった。
まぁ無理もなかろう。想像していたものとは、それこそまさに全く別物であったのだからな。
なんたって恐らく1個師団と見て取れる団体が空を飛びながら――……何かをしようとしているのは分かるんだが……なんだ?
手の辺りに巻き付けているのは……前に先生が言っていた、魔法の増強、出力の手助けを行う装置「魔導演算装置」か! 腕の周りに魔法陣……ではないな、なんだ? 文字が浮いている……。
数秒見ていると、飛行術式の類と見て取れた。
だがまさか本当に装備はそれだけなのか?
否、まぁ十中八九そうであろうな。
というのも、防御も魔力の防壁によるもので事足りるそうだ。
何せ攻撃も魔法なのでね、と前に軽く先生が説明していた。
真面目な僕はしっかりと頭の備忘録に書き留めていたのだよ!
そんなことよりも。
なんだこれ、おいおい……と、それ以外の言葉では表現出来ない感情。興奮か高揚か……。
自分の語彙力に鞭打って熟考するも刹那の後に、先生は「本当に開戦したらもっと激しいことになってたくさんの人が死ぬ……それが戦争よ」と悲しげに言葉をこぼした。
まぁ、実地で主に使用されるのはドンパチで容易に想像できる火炎の様な魔法から爆発系、回復、防壁と様々――。
何かと忘れがちだが、僕は例のスキルの産物で耐性を色々獲得してしまったので、この分では当分は安全そうです。




