作者の暴走(外伝?)
タイトルの通り、作者が暴れます。
ある日曜日の事だった。俺は現実の世界で、ゲームをしていた。ちなみに弟は出かけている。
ピンポーン♪
玄関のチャイムだ。おかしいな、今日は誰も来ないはずだが・・・
不審に思った俺は玄関に向かって扉を開いた
「こんにちは」
え、・・・・・姫?おかしいな俺、幻覚でも見てんのか?
「何ボーっと突っ立ってんの?上がるわよ」
いきなりの姫の訪問に俺は戸惑っていた。いやもうパニックだ。革命だ。宴だ。と思考がおかしくなっていくなか、姫は靴を脱いでいた。もういいや・・・・・・と思った。とりあえず自分の部屋に入れた。
「うわ~男の子の部屋って意外と綺麗なのね、見直したわ。」
「そりゃどうも。それはそうとなんで家に来たんだ?学校でも話せるだろ」
「それは・・・ちょっと色々あってね・・・」
うわ、ヤバい、今気づいたが、キーワードで表してみよう。「日曜」「男一人の家」「男の子の部屋(ベッド有り)」
うん、ヤバいってこんな状況。まぁどう考えてもそういうのはあり得ないけどな。
「色々って何だよ?」
「いや、今家で親同士が喧嘩しちゃって。大変だから逃げてきたの」
なる程、そういう事しに来たわけじゃ無いよね。当たり前か・・・残念
「所で弟くんは?」
「あぁ、弟ならどっかに出かけたよ。」
「え、じゃあ今この家に私たち二人きり?」
「二人きりだろうな」
その瞬間どちらの顔も赤らんだ。いや、だって自分の家で女の子と二人きりですよ?恥ずかしいじゃないですか。
「とりあえずトイレ借りていい?家のトイレケンカに巻き込まれて壊れちゃって・・・」
なる程。てか親のケンカそんなにヤバいのか・・・初耳だ
「良いよ。早く行ってきなよ」
「ありがとう。早く済ませるからね」
ドタドタと廊下を走って行った。何だろう、この違和感。
あの子の家はそんなに遠くないが、自転車で五分だ。歩いて来てたから十分位だろう。その途中に確か公園が在るはずなんだが、何故そこのトイレを使わなかったんだろう。
そして隠すように袋を持ってたな、何の袋だろう?トイレに持っていってたけど・・・
数分後
「どう?この服。似合う?」
うおおおおおおおぉぉぉぉ~!!!!!ヤバいこれは破壊力が・・・有りすぎる!
トイレから姫が戻って来ると何故か水着姿だったのだ!(ビキニ)そして「似合う?」なんて言われたらもう脳内がヤバい事に・・・・・・・・・
俺は気づいたら姫の顔が目の前にあった。何事かと思えばこれは伝説の膝枕!本当に存在していたなんて・・・・・・・・・感激です!
「あ、やっと気づいた。大変だったんだよ、いきなり鼻血出して倒れるから・・・・・・」
その後何か言っていたが良く聞き取れなかった。何故なら、水着姿の膝枕だったからだ。もう肌の質感が気持ち良くて・・・・・・もう壊れそう・・・・・・
「ねぇ、聞いてる?ねぇったら」
とりあえず、返事をしないと床に落とされそうなので返事するか!
「うん、ごめん、興奮し過ぎちゃった。」
「もう、殺人君はHなんだから・・・・・・」
あ、名前で呼んでもらえた・・・関係は進展した、かな?
「ある漫画にも書いてあったぜ、[男はすべからく変態だ!]と」
とりあえずかっこ付けてみた。これで無反応なら、もう無理だけど・・・
「殺人君らしいね。そういう答え方・・・」
「すまん、とりあえずどいてくれ。」
「あ、分かった」
起き上がるときにハプニングは起きた。起きた俺は足がもつれてこけた。こけた先はビキニ姿の姫の胸元!?
「「アアアアあああァァァぁぁぁぁ~」」
その後の記憶は無い
本当に外伝?でした。書き終わってから暴走したのかが怪しくなってきました(T_T)
この外伝?は、あくまでも先の話です。とりあえず書いてみただけなので連載中は最新の話が出るまでお待ちください。設定滅茶苦茶ですね・・・修正大変です。
次回投稿日未定