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第七話 ゴブリン掃討戦に向けた準備

今回の話は主にゴブリンに向けて準備をしているものの説明を含めた話になっています。

作戦を練って1日次の日になってさっそく準備に取り掛かった

まず、ゴブリンたちがいる場所としては廃村のような場所の洞窟の中にあるようだった

これは優奈と二人で確認しているので間違いない

おそらく中には何かしらの高価なものか武器があることが考えられる。

他にもこれだけの人数がいるのだからそれを率いる上位種のようなものがいることも考えられる

それらの不足に備えるためにも密室の空間で役に立つものが必要になってくると

俺と優奈は判断したそのためにまずは行動を制限したり、咄嗟に使えそうなものの

アイデアを出していった

そうしてできたものはこれらのものだ


閃光弾

品質:D+

概要:魔石に光の魔法のライトを込めたもの

一気に魔力を込めて衝撃を与えると眩い光があたりを包む

(相手の視界を妨害する目的のためのもの)


ポイズンポーション

品質:D

概要:マドロミ草を使って作ったポーション

相手にかけることでさまざまな毒にすることができる

稀に麻痺などにすることもできる

(相手の動きを少しでも妨害する目的)


見習い聖女の杖

品質:B+

効果:MP消費半減、知力+40

   光、治癒の魔法の効果上昇

(優奈の戦力の上昇を目的としたもの)


中級ポーション(自作)

品質:C+

効果:継続的にHP を5ずつ回復していく

   (時間としては15分ほどの間に1秒あたり5のHP を) 

(継続的な戦闘を目的にしたもの)

マナポーション(自作)

品質:B

効果:MPを50ほど回復するポーション

   (飲みやすくするために果物の果汁を入れている)

(MP切れをなくす目的のもの)


といったものを作っておいた

まあー杖だけはガチャから引いて出したんだが

それでもこれほどのものが出てきたのは驚いた


ひとまず内訳としては

閃光弾は20個近く

ポイズンポーションは50個

中級の自作ポーションは25個

マナポーションは20個作ることができた


そして他には武器の強化を少し行った

先ほども出た

見習い聖女の杖は優奈に前回ガチャで出た風の弓、状態異常の双剣は自分に残りの

隠密のローブと鋼の短剣は優奈に渡しておくことにした


これを渡してあげたら優奈が嬉しそうにしながら

頬を染め「幼馴染からのプレゼント………」と呟いていたのは気のせいだろう

まあそのことは置いといて、ひとまずこれがあるだけで大抵の奴には勝てるだろう

しかし、まだ不安事項があるな

優奈とも話し合ったがこういった集団には必ず強力な個体がいることが多いというテンプレを理解していたためにこのことに二人は気づいていた

こういった不安事項のためにも従魔との連携や自分のスキルの扱いの確認など戦闘能力の向上が必要である

まずは従魔との連携だ

例えば俺だと俺が前衛で黒雨が奇襲を行なったほうが勝率があがる

まず黒雨に影魔法で影に潜ってもらい俺が前に出て奇襲をしたほうが真正面から戦うよりは

消耗が少なく済む

逆に優奈たちの場合は優奈が完全に後衛の構成なのだから速さで翻弄してその隙を狙った戦法があっていることが考えられる。


これらを踏まえてもう一度優奈に相談してみると

「うん確かに私はほぼ後衛みたいなもんだし、安全のためにも動き回ってヘイトを稼いでもらうのは嬉しいかな」

「それに最初にヒーラー兼魔法アタッカーがいなくなるのは問題だし、この戦法で行こうと思ってるんだけどどうかな?」

そう提案し直していくと

「でもそれなら今回の場合は難しいんんじゃないだって洞窟なんだし、狭いだろうから

だからここをこうしてこうしたら、、、」

「ああーじゃあここを変えたら、、、、、」

としばらく戦法について話し合うのと並行して自分のスキルを確認していき、明日の本番に備えていくのであった

その時二人は気づいていなかった洞窟にいるゴブリンたちは警戒するほど強くなく

なんなら過剰戦力であったことに

次回はいよいよゴブリン達との戦闘が始まります。

話数としては2、3話を考えています。

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