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第15話 ちょっとした寝起きドッキリと戦闘訓練

今回は戦闘はおまけ程度にしか書かず主にどれくらいの強さがあるのかを示しているだけです。

その他にも人物名も少し出てくるので良く見てみてください

クラスの女子たちが拠点に来て、1日が過ぎた


朝になってはいるが、俺は一人外でテントの中でまだ眠っていた

どうしてここで寝ているかというとそれは昨日に遡る


「ねーそういえば私たちってどこでねればいいの?」


「あー確かに流石にそれほどベットは作ってないけど、自分のように大きめのベット作ってたからそれを使うか」


「でもそれだと日陰のベットなくなるけど大丈夫?」


「まあー俺は外でテント張って見張りがてら寝てるから大丈夫だよ」

そういって外で寝ようと思ったのだが思ったよりも眠ることができず

今でも眠っているのだった


そうして、日がさしてしばらく立った頃に、一人の女子生徒が入ってきた

その生徒は学校では水泳部で高校生記録保持者でもあった篠崎舞香であった


「日陰くん、もう朝だよ」


「うーんだれ〜?」

「ああー水泳部の子だっけ」

そこで日陰は目が覚め頭が回り始めた

しかし、それもあって今この状況に違和感を持った


なんでここにこの子がいるんだ俺は特にクラスの人と関わっていなかったのに

「そういえばなんでここにいるの?」「ここには黒雨がいたはずだよね、どうやって入ってきたの?」


「はい、それはちょうど朝ごはんの準備ができたから呼びに行くのが私だっただけですよ」

あーよかったもしこれでなんか変な感じになったら気まずかったし、それなら黒雨も止めないよな

変なことになってなくてよかったよかった


「へーって、いってくれれば用意したのに」


「いえ、私たちもあなたに頼り切りではただの足手纏いになってしまいますし、

 いっそのことここで食べさせてあげましょうか?」


「いやいいよ、それより早く食べにいこうみんな待ってるだろうし」


そうしてみんなの元に向かっていくのであった


そこで呆然としている篠崎はやがて

「へー他の男子とやっぱ違うんだこれなら大丈夫かな」


そしてみんなのところに着くと近くで採れた魚を魔法を使って採っていたようだ

どうやら雷の魔法を使える人がいて、その子が水面に雷を放ってとったものらしい


「では、みんな宛てを合わせていただきます」


そこからはひたすらに食事だった

どうやら安心して食事ができることが久しぶりでもあって、食事に集中してもいるし、

塩があることによってそのおいしさが久しぶりすぎてパクパクと食べ進めていった


しばらくして食事を終えると今後どうするかという話になった


「委員長たちはこれからどうしたいの?」


「ひとまずはある程度の戦闘能力かな、最終的にこの森を出ようとした時には必要になるだろうし」


確かに委員長に言うことは正しいなじゃあひとまずゴブリンでレベル上げとするか?

でもなーそれに勝てないとすると俺も確実に必要になってくるよな


まあひとまずゴブリンと戦うとするか

最悪、黒雨たちにも協力してもらうか。


そうと決まれば行動あるのみ


「ひとまずここから3グループほどに分かれてもらえるかな?」

その言葉に従い、ひとまずさんグループを作ることができた

ひとまずグループの代表に決めてもらい、星崎チーム、橋本チーム、黒林チームとなった

そこからひとまず星崎たちと狩りにいき、その間他のチームには優奈がついて拠点周りで

採取や創作活動を行なっていってもらった


そしてしばらく星崎チームと行動を行なっていった

編成としては後衛が4、前衛が3の7人編成であった

熟練度的には星崎が先をいっており、一人で3人ほどのゴブリンを相手にできると聞いていた

他も1、2人くらいなら安定して倒せてはいた。

その一方でチーム戦となるとかなり弱くなってしまうイメージだった

ひとまず連携を教えることにし、ある程度行動をパターン化できるように

前回使っていた閃光玉などを渡してみると格段に良くなっていき、最終的に皆レベルを4ほど上げることができた


他のチームも同様に行うことでひとまず戦闘技能の点ではかなりの進歩を遂げることができた


その後は新しいものを探したり、武器の手入れや宝物庫にあったものの貸し出しも行なっていき、

夕食の時間となったところで夕食の準備を始めていった


今日は久しぶりにあれが食べたくなったためみんなに準備を手伝ってもらうことにした

まずガチャで手に入れたキャベツ10玉を千切りにして前もって準備しておいた天かすやネギを用意して

もんじゃ焼きを作ることにした


流石にこれは一人では難しく、皆の手伝いを求めたがやはりみんなで何かを作ると言うのはいいもんだな

文化祭とかを思い出させるよ


そうして順調に進んでいき、もんじゃ焼きの下準備が整い、あらかじめ用意していた

魔石と鉄を加工して付与を施したホットプレートぽいものでモンジャを焼き始めていった


流石に出来立ては熱くはあったがやはり美味かった

そのほかにも異世界さんのものを混ぜてみて作ってみたがどれも美味しく

残さず全て食べ終えてしまった


食べ終わった頃に、前から準備していた

アイスを出してみたが思ったよりもまだ食べれたようで

アイスは別腹といった感じにどんどん消費されてしまいストックが一瞬でなくなってしまった


「これは流石にまた作らなきゃな」

といった感じに密かに仕事が増える拓人であった


今回出てきたのは篠崎舞香さんです。この人の名前を考えたのは舞香は水泳で舞うように泳ぐことを連想して描いた名前です。少し、仲間思いなところもあってちょくちょく出していくつもりなので、よく覚えておいてください

次回は少し、時間が経ってクラスの女子たちが出発するぐらいの時期から書いていきます。

その途中でなるべく多くの登場キャラを増やしていくのでそこにも注目してみていってください

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