プロローグ 異世界に召喚された しかも、なぜか一人で
今回が初の作品です。暖かい目で見ていただけたら幸いです
ある日、どこにでもあるような高校の授業の時間が終わり、クラスから出ようとすると、突然教室全体が白く輝き出してしばらくすると、教室ではない場所にクラスの人たちは集められていた
「なんだ?この空間めちゃくちゃどこかで見たことがあるような?」という声も聞こえてきた、そのままクラスみんなが謎の白い空間に集められているばでまってみると、そこに急に女性が現れてきてこういってきた。
「ようこそいらっしゃいました地球に住む学生さん方、私はみなさんの想像しているだろう神様という存在です。」
「はぁーー?」と多くの人が驚いていた。
「では、まずみなさんがこの場にいるのは、ある世界で魔物の数を減らして国々の平和を守るためです。そのために今からみなさんにはステータスとスキルを与え、それにあった初期装備を渡させていただこうと思います。ではそこのメガネをかけたそこのあなた(女子生徒)早速、ステータスと念じてみてください」
すると女神?のような人に指名された女子生徒は試してみようとする
「え、ええっと、こうかな?」
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女子生徒A 17歳
ステータス
レベル1
HP、、、
MP、、、
筋力 、、、
耐久 、、、
敏捷 、、、
知力 、、、
器用 、、、
持久力 、、、
幸運、、、
スキル:、、、
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するとなんとも見たことがあるような異世界もののステータスが見えたところで女神?は
「こちらの人のようにそれぞれステータスが出てくるので、この後、これに加えて特典として希望のスキルをいくつか与えます。時間をあげますので、よく考えておいてください」
と神様に言われ、皆それぞれ考え始めた。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
数時間経った頃
そこには先ほど多くの生徒がいた場所にポツンと1人でいる男子生徒がいた。
「なんだここ?さっきまで教室にいたはずなのになんでこんな場所にいるんだ、そもそもこんな場所、漫画の世界でしかみたことないぞ。」
そんなところに1人の老人と女神が現れた。
うわー明らかにここの主人みたいな人が来たな
「すまない少年、君は本来他の皆と同じく一緒に召喚されるはずだったのだが、君はちょうど教室から離れていたこともあって他の皆と同じように召喚されなかったのだ。すまなかった」
うん、じゃあ隣の女神様みたいな人ははなんでいるのかな?
「私からも、気づくことが出来ずすみませんでした」
ああ、そっちも関係者か
ひとまずここは無難に
「いえいえ、自分がたまたまトイレに行こうとしていたのもあるのでどうか気になさらないでください」
これで印象は良くなりそうかな
「あ、そうだあなた達って神様かなんかなんですか?」
「そうじゃ、わしはわかりやすくいうと世界神(創造神)という神でのそこにいるもう1人はこれから行ってもらう世界の神であるミエナという」
うわーめちゃくちゃ偉い人たちじゃん粗相してなくて良かった
「ちゃんとした対応であったぞ、でも心の中の声漏れ漏れだから気をつけたほうがいいぞ」
ああそうですか
心読めちゃうタイプですか
まーさすが神様って感じかな
「ちなみに俺はこれからどうなるのですか」
「えーっとですね」
何か言いずらそうな雰囲気だな
もしかしなくても、
「もうすでに他の者たちはスキルを選んで、同じ場所に転移していったのだが、君は他の皆と離れた場所に転移することになってしまったのだ」
「………………………」
僕はこの時、一時的に脳が働いていなかった、そして再び働き始めると
「はぁっ?」
やっぱりそう言うことかよ
じゃあ俺はどうなるんだよ
「え、それって俺どうなるんですか?」
「簡潔にいうと他の皆がもう転移場所から離れた場所で拠点立てて、過ごしているから
君は1人転移場所に降り立つことになるのだ」
うんそれってかなりキツくない仲間との協力なしに森の中で挑めって、まだ戦ったこともない人間を
「それってハードモードすぎやしませんか。そんなん絶対につまづくでしょう!!」
「こちらから最低限のサポートはさせていただきますのでどうぞお許しください」
そうした謝罪を行なったところでもう一人の神は
「では、今から主の希望を聞こ………」
と明らかに話を流そうとしていたので、流石に突っ込んだ
「いやいや流されませんからね!!!!!」
「しっかりと説明してもらいますから」
説明後
「はぁーわかりましたつまりそこの世界では魔物がたくさんいて危険な状態だから近辺の魔物を間引けばいいのですね」
ひとまず戦闘系は絶対に鍛えないといけないやつだなこれ
「では早速スキルをとっていきましょう何か希望はありますか?」
この人また、このまま押し切ろうとしているだろうと思いながら
ひとまずは生活をより良くすることからだな
「じゃーまずものを作る系のスキルをください」
「ちなみに何か理由はありますか?」
「まず、転移する場所が森ということを考えると生活基盤を整える必要が出てくる。その際にいろいろなものを作れるようになっといたほうがいいと思ったんだ」
「なるほどではあともう一つは何になさりますか?」
うーんもう一つは戦闘系がいいとは思うけど流石になーあそうだこんな感じのスキルってできるかな?できたら今後の応用も効きそうだし、試しに聞いてみるか
「えーっと本当に希望って感じなんですけどスキルやステータスが景品としてあるガチャガチャのスキルみたいなのってどきますか?」
「なるほど……少し世界神様と話し合ってきますね」
お意外にいけそうだなこれは期待大だな
数十分後
「話し合った結果、許可が出ました。元々あなた様に多大な迷惑をかけているのとあなたの人柄からスキル、ガチャとクラフトに関係するスキルのセットを与えます。そしてこれからの成長を願って私と世界神様からの加護も与えておきますね」
やったーこれでしばらく生きていくことに困らなさそうだ
「では最後に、お主の今の自分のステータスを確認していくとしよう
ほれ心の中なり、言葉に出すなりしてステータスと唱えてみなさい」
「えーっとこうかな? あっ出てきたどれどれ?」
そうして拓人は実際に心の中で「ステータス」と唱えると
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日陰 拓人 17歳 男
ステータス
レベル 1
HP 18
MP 300
筋力 8
耐久 12
敏捷 9
知力 56
器用 18
持久力 11
幸運18
スキル:剣術2
回避3
料理10
錬金術10
土木10
鍛治10
調薬10
アイテムボックス♾️
ユニーク ガチャ、創造
装備: 鉄剣
革鎧
初級ポーション5本
加護:世界神の加護
ミエナの加護
称号 異世界からの転移者
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なんかやたらと知力とMPが高い気がするけど
「確認は済みましたか?」
「すみません、なんでこんなに知力とMPだけが高いんですか?」
「それは称号の効果もあって知力とMPに補正が入り、普通の人より初期のステータスが高いのです」
これはかなりありがたいな魔法を使うとかなったとしてもかなり便利になるだろうし
「もし他のステータスなどでわからないことがあったらその部分にタッチしたり、加護を通して私たちに質問したりしていだいてもいいですよ。ではこの世界を頼みますよ、日陰 拓人さん」
「まぁほどほどに頑張ってきますよ」
この言葉を最後に俺の周りから眩い光が辺りを照らした
日陰拓人がその場から転移していく中
「いってしまいましたね。彼ならばこの世界をよりよく…いえ期待しすぎてはダメですね」
「いやあながち間違っていないかもしれないぞ。あのものならもしかしたら………」
そうして日陰拓人は新たな世界に足を踏み入れていったのだった。
この話に興味がある方は高評価コメントをどうかお願いします。他にも気になった部分があったら、その都度変更も考えていますので、どうか気軽にコメントをお書きください