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或るスカーレットの群青

 人々が技術でもって空へと繰り出した頃、空の彼方から機械仕掛けの飛竜、機械竜(ドラゴロイド)が現れ、人と竜の戦争、人竜戦役となった。
 そんな戦争もいつしか終わった頃、前線基地の残骸の一つに住み着いているスカイと名乗る賞金稼ぎの女性がいた。彼女は機械竜(ドラゴロイド)の技術を応用した垂直離着陸機を操って空賊を退治しつつ、糊口をしのいでいた。

 彼女はある日、仕事の中で幼い少年、ヨハンと出会う。天涯孤独の彼は父親の遺したとある兵器の特許を持っており、金のなる木であった。彼の財に目がくらんだスカイはボディーガードになったのだが、やがて彼の身を巡る他の貴族との争いへと発展する。
 その中でぶつかる、年上の彼女と幼い彼。

「結局はぼくのことをバカにしてたんだ」
「アタシ達を見てくれてるのは、空だけなのよ」

 これは一人の女性と、一人の少年が出会った時に始まった、空の物語。
 空はいつも、彼らを見ている。
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