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1章 ---2(赤の今のこと)

 赤間信也(あかましんや)は 6月の始めの

外がちょっとムシムシ しはじめた

放課後の教室にいた。


 赤間信也は 暑くなりだした 今の時期は

ちょっとイヤだなと 思っていた。


 こんなものなのか梅雨というものは

真夏になったらなったで もっと暑くなるであろうと

ちょっとクサレながらも 今の青春を

一生懸命 楽しもうとしていた。


 友達もそれなりにいるし 彼女はいなくても

好きなひとはいるし まあそれは

機会が来たら 告白したいとは思っている。


 あとは どこかの部活に入ろうか

帰宅部のまま ずっと過ごそうかと

迷っていた。


 運動神経はそれなりに良かったので

運動部系の部活に入るのだったら

部活はしようと思っていた。


 そう思いつつ 教室からぼんやり外を

(なが)めていた。


 そう思っていたら 田村真(たむらしん)という

赤間信也の 親友が話しかけてきた。


「赤間 今度どっか遊びに行こうぜ」


と 田村真が言って来たので

赤間信也は こう答えた。


「そうだな。 たまには気晴らしに

 遊ぶのも悪くないな。

 よし今度 海に行こうか。

 よし そうしよう 田村」


 赤間信也は そう決断して 親友である

田村真と 近々 海へ行く 約束をしたのだった。


 そういう日々を 赤間信也は 送っていた。


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