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1章 黒と赤の6月のこと ---1(黒のちからとは)

 非現実的なことは この世の中に

たくさんあるけれども 私こと

黒井美理(くろいみり)は その非現実な(ちから)

幼い頃に 目覚めてしまったのです。


 そう高校1年生の6月の 今までその力を

できるだけ 隠して生きて来ました。


 その日現実的な力とは 霊能力なのです。

この世のモノでないモノが 見えたり

他の人には見えないモノが 見えてしまうのです。


 だから街なかを 歩いていても

そういうモノが 見えたとしても

見えないふりをしたりして 最近は

ごまかしてきました。


 本当は こんな霊能力なんか 目覚めたく

なかったして ごく普通の人間として

生きて来たかったのです。


 こんな能力なんて 欲しくはなかった。

そんな今の私です。


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