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(霊感少女のミステリアスな恋愛物語)


1 序章 (黒井美理のはじまり)


 人を好きになっても 不幸になるだけ。


そう 黒井美理(くろいみり)こと私の人生は

(おさな)いときからある霊感 つまりは

霊能力のおかげで とんでもない不幸な人生だったと

思ってる。


 私は小さいときに この(ちから)に目覚めたとき

他の人には見えない物が 見えるようになって

とてもこわい思いを してきました。


 それも じょじょに慣れてきて 高校1年生の

今になっては 色々な本を 特にオカルト系の本を

読んで 良い方向に霊能力を使えるように

努力はしてきました。


 それでも人を好きになっても 不幸に

なるだけなんです。


 6月の今の時点で 私はまだ15才の

高校1年生です。

今年の10月1日で 16才になります。


 私はこの霊感があるせいで 今まで

ひとりの男の人を 好きになったことが

ありましたが ずっと片思いでいることしか

できずにいました。


 霊感があるということだけで 偏見(へんけん)の目で

見られるから なるべく この(ちから)

隠してきました。

 だから これからも誰も好きになんて

なりたくないんです。


 でも本当は 心の底では 普通の恋がしたいんです。



 そんな私は 霊感少女なんです。


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