プロローグ
放課後の校舎裏。
それは男子高校生なら誰もが憧れ、思い描く告白スポット。
そんな場所に俺は呼ばれていた。
誰にかって? 勿論、女の子にだ。
本来なら俺も感激しているところだろう。
「あの、急に呼び出したりしてごめんね」
女の子に呼び出されるなんて、この世界においては生まれてこの方一度も無かった。悲しいことにな。
「えっと、さっきからぼーっとしてるけど大丈夫?」
「ああ、大丈夫。ちょっと心の声に忙しいだけだから」
「ものろぉぐ?」
目の前で可愛らしく首を傾げている女の子は、恐らく彼女たちの代表的存在なのだろう。
他の子は後ろでなにやら話しているようだ。
「それで、大切な話ってなんだ?」
「あ、うん、あのね……聞きたいことがあるんだけど」
「聞きたいこと? それなら教室で聞いてくれればいいのに」
なんだ、告白じゃないのか、残念。
「もしかして期待させちゃった? だとしたら、少し期待通りの展開なのかも」
そう言うと、彼女はクスリと笑う。
「それってどういう……」
俺の期待通りだとすると、それは告白ってことになるのだが……。
「君、女の子を落とすのが得意って聞いたんだけど、本当?」
「え? あ、まあ、得意だが」
あくまでゲーム内での話だがな。
でもそんなことを聞いてどうするつもりなんだ?
「良かった。えと、そんな君にお願いがあるんだけど……」
告白とは、通常一体一で行われるものだ。
しかも、校舎裏でのものとなれば尚更である。
その前提が覆される事などあってはならない。
つまり、
「「「「「私たちを落としてください!!」」」」」
「はあぁぁぁぁ!!??」
一体五なんて死んでもお断りってことだ。
『急に呼び出したりしてごめんね。私、実はマサト君のことが……好きなの』
暗い空間を満たす、女の子の告白。
そして、それを掻き消すかのように鳴り始めた目覚ましはうるさいので止める。
「よし、千二十三人目攻略っと」
人類が生み出した数多の文化。その頂点に君臨するもの、それがギャルゲーだ。異論は認める。
次元の壁という大きな障害を乗り越え、ヒロインと愛を交わす事に成功したゲーム。
恋愛アドベンチャーや恋愛シミュレーションなど複数のジャンルに分類され、多くの人に愛され親しまれてきた。俺もその一人である。
歴史も深く、W〇ki大先生曰くー九八六年に発売されたものが一番古いとの事だが、これは諸説ありそうだ。
熱く、切なく、時に笑い、時に泣ける。俺に恋愛の楽しさ、素晴らしさを教えてくれた、かけがいのないもの。
そう、俺にとってギャルゲーとは人生だ。
足元に注意しながら窓の方に向かう。
カーテンを開けると、気持ちのいい朝日が迎えてくれた。
「今日も世界は平和だ。そういえば今日からだったな、高校が始まるの。登校初日から遅刻は流石にまずいし、そろそろ行くとするか」
PCを操作し、ゲーム画面からホーム画面に切り替える。
時間を確認すると、八時三十二分と表記されていた。
そう、八時三十……。
「遅刻じゃねえかぁぁぁ!?」
どうやら、さっき止めた目覚ましは五度目に鳴ったものだったみたいだ。
ゲームや漫画において、主人公やヒロインが遅刻するというのは定番だ。
そして、その場合大抵怒られずに済む。
だが現実ではそうはいかない。
遅刻すれば普通に怒られるし、登校中に誰かとぶつかるなんて事も無い。
あっても同じく遅刻しそうな誰かと一緒に学校へ急ぐくらいだ。
まあ、今日はそれすらも無かったが。
五時に起きたからとギャルゲーに夢中になっていた俺は、遅刻に気付き猛ダッシュで学校に向かい、着くと同時に職員室に顔を出す。
すると、クラスの担任に「校長がお前の事呼んでたぞ」と言われたので、恐る恐る校長室に来ていた。
そして、
「すみませんでしたぁぁぁ!!!!!」
俺、戀豆木真人は登校初日から校長先生に全力の土下座を披露していた。
「ははっ、そんな謝らないでくれたまえ。失敗は誰にでもある事だからね」
おお、穏やかな声色に合う優しさだ。それでいてちゃんと貫禄も感じられる。まさに理想の校長先生って感じだな。
「でも俺、新入生代表だったのに……」
そう、今朝はギャルゲーに夢中で忘れていたが、俺はとある理由で校長先生直々に新入生代表を任命されていた。
「元々、私が勝手に決めてしまったものだしね、君が気負う必要は全く無いんだよ。そんな事より、無事来れたようで何よりだよ、戀豆木君」
「あ、はい、ありがとうございます」
「そうそう、君が遅刻してくれたお陰で焦る先生達の姿が見れてね、楽しまさせて貰ったよ」
「それは楽しんでる場合じゃ無い気もしますが……」
いや、遅刻した当人だし何も言えないんだが……。
そういえば、校長先生が俺を新入生代表にしたのも、中学時代の俺の噂を聞いて面白そうだと思ったからって聞いたな。
そんな理由で決めて良いものなのかはともかく、この調子ならとりあえず怒られずに済みそうだ。
「でも、本来遅刻した者には何らかの形で罰を与えるのが木通高校の決まりだからね。次は流石の私でも許す事は出来ん。それだけは覚えておきたまえ」
ですよね。ここは現実なんだし、そう甘くは無いよな……。
「あ、そうそう、今朝は出来なかった新入生代表挨拶なんだがね……」
ん? それってもう無かった事になったんじゃないのか? 入学式はもう終わったんだし……。
「本来ならこのまま無かった事にってなるんだけどね。それでは面白くない。だからね、戀豆木君……。君にはこれから、校内放送でそれをやってもらおうと思う」
「はいっ!?」
「なに、君になら出来るだろう。まあ、無理にでもやらせるがね」
「い、いやいや、そんな無茶な!?」
簡単に言ってくれるな、おい!?
そんなの目立ちまくりの浮きまくりコース直行だぞ!?
「これは私からの罰だと思ってくれ。何もお咎め無しというのも面白くないからね」
「やっぱり怒ってたんですか!? そうなんですね!?」
一体いつから校長先生が怒っていないと錯覚していた? って、まあそりゃそうだよな、楽しんでいたとはいえ、大変だっただろうし。
「ははっ、期待しているよ。本気の君を見るのはとても楽しそうだからね」
「拒否権は……無さそうですね、分かりました。やれる限り全力でやってきます!!」
こうなったらもうヤケクソだ。
俺が今日から通う私立木通高校には校舎が二つあり、一つは俺たち生徒の教室がある教室棟。
もう一つが俺がさっきまで居た校長室や職員室、そして、今向かっている放送室などの特別教室がある特別棟。
あの後、校長先生から放送室の鍵を拝借した俺は、特別棟の二階にあるという情報だけで放送室を目指していた。
準備が良い辺り、意地でもこうさせるつもりだったのだろう。
「本当、楽しむ事しか頭に無いな、校長先生……」
それでもあの立場に居るというのが、これまた凄い話なんだが。
と、そんな事を考えていると後ろから声を掛けられた。
「ねえ、君。今は授業中のはずだけど、こんなところで何してるの?」
「ああ、えと、実は遅刻してきてさ」
恥ずかしいが、隠したとてどうしようもない。
「あ、ということは君が新入生代表の戀豆木くん?」
「え? あ、まあ、そうだが」
まだ会った事無いはずなのに、どうして俺の名前を知っているんだ?
「そうかぁ、君が……。思ってたより良い人そうで安心した」
「ん? 何か言ったか?」
「あ、うぅん、なんでもないよ。そんな事より、教室棟なら向こうだけど、どうしてこっちに?」
「色々とあってな、放送室に向かっているところだ」
「放送室に……? えと、事情は良く分からないけど、放送室ならこっちだよ。着いてきて」
「悪い、助かる。正確な場所までは分からなくてな」
二階とだけしか知らされてないからな。まあ、歩いてれば分かるからなのだろうが。
優しい子に会えて良かった。
「ところで、俺が授業中って事は、君もだよな? なんでここに居るんだ?」
「私は先生のお手伝いでちょっとね」
「へぇ、そりゃ偉いな」
先生の手伝いとか面倒すぎて、学級委員とかがやるものだと思っていた。
「そんな事無いと思うけど……。お世話になるんだし、このぐらいはして当然だよ」
おお、この優等生発言、眩しすぎて目が、目がぁ~!
まあ、冗談はさておき、別の意味で眩しいのは事実だ。
肩まで伸ばした茶色がかった黒髪ストレートに、整った顔立ち。
体型も良く、出る所もしっかりと出ている。
このビジュアルに、このシチュエーション。ここがギャルゲーの世界だったら、彼女は間違いなくメインヒロインポジションだろう。
綺麗な茶色の瞳に見られるだけで、ドキッっとしてしまう。
「? どうかした?」
「あ、いや……なんでもない」
危ない、つい見とれてしまっていた。
こんな可愛い子が居るなんて、現実もまだまだ捨てたもんじゃないな。それでも二次元には遠く及ばんが。
「ここが放送室だよ。それじゃ、私はまだ授業だから」
「おう、ありがとな! 助かった」
「いえいえ、これから一緒に学んでいく仲間なんだし、助け合わないとね!」
本当に良い子だなぁ……。
「それに、後で沢山世話になるんだしね。売れる恩は売っとかないと!」
「え、それってどういう……」
「うぅん、なんでも。それじゃ、またね! 頑張って!」
「あ、ああ、また……」
俺の返事を聞く前に、彼女は去ってしまった。
「あ、そういや、名前聞き忘れたな……」
他にも色々気になりはしたが、また会えるだろうしその時にでも聞くとしよう。
にしても、あの子凄い可愛かったな……。
放送室に入り、機材の電源を入れる。
機材関係は中学の頃に多少いじった事があるので、少し動かす程度なら出来る。
流石に授業中はまずいので、何を話すか考えつつチャイムが鳴るのを待つ。
少しするとチャイムが鳴り、それから三分が経過した。
「そろそろ良いだろ」
覚悟を決め、マイクのスイッチをオンにする。
そして、
「私立木通高校に通う先輩方、そして、今日目出度く入学した新入生の皆さん、こんにちは。新入生代表の戀豆木真人です! 好きな教科は国語と歴史。好きな食べ物は肉じゃが。そして、好きな属性は妹です! 残念ながら俺に妹は居ませんが……。今までにやってきたギャルゲーの本数は二百二十四本! 落としてきたヒロインの人数は今朝遅刻してまで攻略した分を含め千二十三人!! この高校に通う誰よりも女の子を落とすのが得意だと自身を持って言えます! あ、でも垂らしとかそういうんじゃないですけどね! 今日からの三年間、何卒宜しくお願いします!! 以上!」
くぅぅ、やり切った!!
気持ちいいなぁ、後がどうなるかさえ考えなければだが……。
「さて、恐らくこれで校長先生も満足しただろうし、自分のクラスに行くとするか」
ようやく教室に……。
ここまで長かったな。いや、時間経過的にはそうでもないはずなのだが。
これから三年間世話になる仲間に会えると思うとワクワクする……という事は決して無かった。
実際、三年間クラス同じでも、仲良くない限り話すことなんてそんな無いしな。
教室に着くと、それまで楽しそうにしていた皆の話し声が止んだ。
恐らく俺の話でもしていたのだろう。まあ、あれだけ目立つことすればそうなるよな……。
気にせず自分の席を確認し座る。すると、前の席の男が話しかけて来た。
「おい、お前が戀豆木真人だよな? 聞いたぜ、あの挨拶。最高だったぞ!」
「笑いながら言われてもな……。まあ、ありがとうと言っておくよ」
心底楽しそうだな。目出度い奴だ。
「あ、俺の名前は葉山な。葉山一希。言わなくても分かるだろうが、真人の前の席だ。これからよろしく頼むぜ、相棒!」
「いきなり下の名前で呼び捨てな上に相棒とは……。お前とは仲良くやっていけそうだ。こちらこそよろしく頼む、一希」
初対面で馴れ馴れしいのは嫌いじゃない。寧ろ気楽で助かる。
「お、ノリが良いな。流石は我が相棒! てか、恋好きなんて、そんな気恥ずかしい名前呼べるかよ」
「変な変換をするな。超失礼だからな、それ」
人の名前をなんだと思っているんだ、こいつは。
「悪い悪い。にしても、なんだよあの挨拶。途中まで普通かと思ったら、いきなり属性とか妹とか」
笑いが止まらないようで、腹を抑えながら話している。そのうち笑いすぎで死ぬんじゃないか、こいつ。
「遅刻した罰でな、校長先生に本気でやれって言われたんだ。その結果があれだがなんか文句あるか?」
そう、俺は悪くない。遅刻した事以外は。
「いや、最高だって言ったろ? てか、登校初日に遅刻しただけでなく、校長先生にまで会ってきたのか……。やっぱやる事が違ぇな、新入生代表様は!」
本当楽しそうだな、どう育ったらそんな楽しそうに笑えるのか聞いてみたいぐらいだ。
「まあ、そもそも俺を新入生代表にしたのも校長先生だからな。逆に会わない方が不自然だろう」
理由が「面白そうだから」とかいう残念なものなのは黙っておこう。
「へぇ、校長先生自らか、そりゃ凄いな。でも納得だぜ。あの挨拶を聞いたらな。あんなの、他の誰にも出来る事じゃねえからな……」
「俺もそう思うよ」
俺以外に出来る人間が存在するんだとしたら、それはもう奇跡と呼んで良いだろう。
「お、そろそろ次の授業が始まるな。んじゃ、教室はうるさくなりそうだし、昼は屋上ででも食おうぜ」
「助かる。さっきからずっと視線が痛いんでな」
気さくで、気配りが出来て、その上話してて楽しいとは、一希って結構良い奴なのかもしれんな。
午前の授業が終わり、昼休み。
変わらず視線は痛いまま、購買に行きパンを買う。
屋上に向かうと、一希が弁当を片手に待っていた。
先に食ってても良かったのに律儀な奴だ。
「悪い、待たせたか?」
「いんや、そんなでも無いぜ。屋上の風って気持ちいいしな。楽しむに丁度良かったぐらいだ」
「そうか、それなら良かった」
隣に座り、パンを取り出す。
「購買なんだな、真人」
「まあな、料理なんて出来ないし、親も弁当作ってる余裕は無いからな」
両親は共働きで、仕事が終わっても二人で何処かデートに行ってしまう。
一見すると育児放棄の様にも思えるが、ちゃんと学費や食費は出してくれるし、小遣いだって貰っている。
それに、夫婦仲が良いのは喜ばしいことだしな。
前に一度申し訳なくされたが、俺としては一人の方が好き勝手出来るので、大丈夫だと言っておいた。
まあ、それなら自炊頑張れよと思うかもしれないが、そんな事する暇があったらヒロインに弁当を作って貰う。
そんなわけで、現実での弁当など、夢のまた夢というわけだ。
「なるほどな。苦労してんだな、お前も」
「いや、さっきも言ったが俺はこの方が気楽でいいからな、苦だと感じた事は一度も無いぞ」
恋愛を邪魔される心配も無いしな。
「一希は弁当みたいだが、親に作って貰ってるのか?」
見た限り、完成度は相当のものだ。
おかずのバリエーションが豊かで、栄養バランス良さそうな中身だな。
「あー、いや、俺は自分で作ってる。小さい頃に両親を亡くしてな、爺ちゃんに引き取られたんだがあまり腕が良くなかったみたいで、だから俺が作るようになったんだ」
「す、すまん。辛い話をさせたな……」
まさかそんな事情があったとは……。
「別に良いんだよ。親の事なんてそんな覚えてねえしな。それに、おかげで結構料理は出来るようになった。知ってるか? 最近は料理出来る男がモテるんだぜ」
「そうか、前向きに考えてて凄いな、一希は」
料理出来るかどうかがモテ基準云々はどうでもいいが。
「なんだったら真人の分も作ってやろうか? もちろん金は貰うけどな。一希スペシャル一食五百円! どうだ?」
「地味に高い上にネーミングセンス酷いな」
購買でパン買った方が絶対安い。
「まあまあ、そう言うなって。ずっと購買のパンだけじゃ寂しいだろ? 栄養も偏るしな」
「それはそうだな。まあ、考えておく」
味が気にならないわけでも無いしな。何せ見た目からして美味いのが分かるぐらいだ。
「と、ちょっと話しすぎたか。早く食っちまおうぜ」
気付くと、次の授業開始まで残り10分を切っていた。
午後の授業も終わり、放課後。
まだ部活見学すら始まっていないようで、特にすることも無い。
一希と一緒に帰ろうと思ったが、バイトがあるとのことで一足先に帰ってしまった。
仕方ない、一人で帰るとするか。
元々、一人というのは嫌いではない。寧ろ誰にも気を使わず好きに過ごせるので好きな方だ。
だが、寂しいと思わないわけでは無いので、どうせなら二人で帰りたかった。
家に着くまでする事も無いし、話しながら帰った方が楽しいだろうからな。
帰る準備を済まし、下駄箱の方に向かう。靴を取ろうと開けると、中に手紙が入っていた。
「差出人は……書いてないな」
新入生代表挨拶をした後なので、誰かの悪戯かとも思ったが、違っていたら申し訳無いので中身を確認する。
「どれどれ……? 『大事な話があります。放課後、教室棟の校舎裏に来てください。』か……」
んんん?? これってもしや、個別ルートへの切符ってやつなんじゃないか!?
い、いや、落ち着け。深呼吸だ。すーっ、はーっ。
見間違いかと思い再び確認するが、内容は変わらない。
頬を抓ったが痛いので、夢でも無いようだ。
「どうしたものか……」
ラブレターなんて幻のアイテムだと思っていた。二次元専用じゃ無かったんだな……。
まあ、まだそうと決まったわけでは無いが。
どちらにせよ、行かない理由も特に無いので、向かうことにした。
「えっと、校舎裏ってこっちで良いんだよな……」
この手紙が、俺の高校生活を狂わせる事になるなんて、俺はまだ思ってもいなかった。
皆さん初めまして、柊野空です。
この度は「こんな攻略聞いてない!」のプロローグを読んで下さり、ありがとうございます。
これは私が高校生の頃に思いつき、先生の目を盗んで授業中に書いては怒られていたという思い出のある作品です。
まあ結局当時は書く時間もそこまで無く、今になってようやくって感じなんですけどね(笑)
8月は毎週金曜の18時過ぎに一話ずつ投稿していく予定です。
なるべく間に合わせますが、もし投稿されなかった時はお察し下さい。
次に投稿するのは一話という事で、ようやく沢山女の子が出てきますので、お楽しみに!
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ではまた来週、この場でお会いしましょう!