人質作戦
人質作戦。
3月2日。
「天の火?直ぐに決戦の用意だ。逃げたい者は直ぐに逃げると良い」
ズル王はズル王の部屋に閉じ篭もりネットで真実を暴露する。
「SC連合は天の火で地上を滅ぼそうとしている」
ネットの特定班を使い作戦の立案者キルサフランの居場所を特定。
それで5万の兵で出撃してその隙に首都の兵員と民は脱出。
「大人しく降伏したら命だけは助けてやろう」
「俺は逃げない」
散々キルサフランに負けた光軍は残り5万人の兵で籠城。
「何故ですか?ここで包囲されれば食料は兎も角弾薬の補給が」
「ここを逃げたら誰が俺や部下の飯を作ってくれるのだ?」
飯だと。
確かに逃亡してもロクな飯は食えんな。
7963は籠城するが天の火など撃てる筈はないのだ。
撃ったらキルサフランも滅びるでないか?
「講和の条件を聞いてくれ。食料は差し出す。5万石でどうだ?」
和平の噂を聞くと兵は助かるかもと思い弱くなる。
その精神的弱点をつくのだ。
「ズル王。中部連合の軍資金270兆円で武器を集め鎧を買うのだ」
「おおっ。和平交渉してる間も敵軍の食料は減るんだ」
脅迫による交渉が長引けば食料尽きるのはSC連合の方なのだがな。
「俺はズル王だ」
アキラ王が部下28000人の前で煌々と宣言した。
「推薦入学するし作文は盗用するし約束は守らない・・・」
王とはノブリス・オブリージュを守れる人じゃないと行けないらしい。
その意味では王の作法知らないし資格はないらしいが。
でも何処の王族でも王の資格なし王には摂政が付くものだ。
摂政に公務任せても良いなら俺が国王でも問題ない筈である。
「俺も公務は出来ないし王の血を=鑑定済み=を引いてるかも」
「本当のところ良く分からん」
部下も義務だから聞いてるがコイツが偽王でも給料くれれば文句ない。
大体万世一系なんて鑑定なんかしたらどうなるか分からん。
日本国王はシステムでありシステムは1500年は続いてるが。
2600年前って確実に弥生時代か縄文後期である。
縄文後期って普通に他部族と交易してたし王家が存在したとすると。
宗教としての王家は縄文時代にもあったのかも知れんな。
「俺に王になるな。偽王だと言う人は多い」
いや王になる前なら兎も角日本で王の悪口は言えんよ。
「言い訳はせん。俺を見捨てたいなら勝手に帰国すると良い」
いや徴兵兵じゃないんだから見捨てるくらいなら辞職するよ・・・。
それに逃亡したら退職金貰えないんだぞ。
「ズル王。この不利な状況を何とかするのが兵の役目ですぜ」
「おう。ズル王の為に死ぬのも兵の努めだ。餃子食いたい・・・」
スパイス連邦人の兵300人が魂の料理の餃子を要求した。
「食料は退去する時に運び出せ。俺は王だ。国民を守る義務がある」
「我らはズル王に従います。7963はどうする?」
「城に残る。俺の仇は取ってくれよ」
それで逃げるズル王と78000の兵団だが東方に逃げる。
難民は独立国家連邦DPPか嬢の国の非戦区域に逃げるし。
「火をかけよ。文化遺産は全て嬢の国に運び出せ」
それで燃える燃える。
「火をかけただと?我に食料を渡さぬ気か」
キルサフランの兵は急いで消火して入場するがここで兵が餓え始めた。
「兵が3万に減りました」
「何だと?補給空中空母は来ないのか?」
「全てブルポン・シーラーズに鹵獲され全滅。補給はきません」
「制海権と制空権を失いどう戦ったら良いんだ?」
「降伏するしか。抵抗勢力の奇襲です」
これで兵力を千人に減らされてしまった。
「近隣の廃城に篭もり戦力を立て直すべきかと」
それで適当な城を占領して各地に兵を送り3千人を確保。
「食料を手に入れてきました。借金で30億円程ですが・・・」
取り敢えず茸の栽培セット手に入れてきて茸を育てて100億で売る。
セットの値段80億円で20億儲かるが1万の兵が瓶筏に乗って。
やっと援軍が来たが14000に増えたキルサフラン軍は。
天の火を嬢の国に打ち込むが宇宙空間で消滅させ質量だけ地上に落ち。
レーダーに映るからドローンでもなけりゃ防げる。
ミサイルはレーダーで識別できるのか敵国がコッソリ撃ち込んでも。
バレるのである。
「30万石補給してきた。工兵50万で日本軍を撃破した」
補給。
これでキルサフラン軍は23000に膨れ上がり兵糧も集めて20万。
70万石に増やしたSC連合軍は無人の中部連合を占領。
5億に膨れ上がった嬢の国はスパイス連邦に10億石借りた。
「大カレー帝国。スパイス連邦は祖国を解放した」
日本には大カレー帝国の領有権を正式に放棄してもらう。
「ご安心を。大カレー帝国には手を出しません。通行料も支払う」
通行料名目に物価を上げることが出来るかもじゃん。
「済まん。扇子腹で切腹する。鈴鹿ちゃん。介錯頼む」
ズル王は切腹を決意したが鈴鹿に天誅されかかる。
「馬鹿な事言ってないで。切腹したら子供はどうなるの?」
昴、ピョートル皇太子、ミスタリアと養女の岳中・長兵衛・・・。
他にも娘はいるが後継者争いに敗れて去っていった。
「父上。私に兵3千を与えて下さい。キルサフランの軍を」
それで金貨1兆枚貰って兵3千と昴は出陣した。
毒の沼に誘い込んで生命力を削ると服を脱ぎ水着姿に。
服を脱がし水着姿にする沼で武器も沼に沈む。
「我は昴。ここでキルサフランを倒して重戦士ガイスンも倒し」
「そしてひなた司祭に懇願するのです」
「領地をくれないかと」
「お前らはそのために捨て駒に兵を使う気なのか?」
水着姿にされた兵は突撃して白兵戦に挑むのだ。
嬢の国水着大決戦の予定です。




