新住民
新住民
「じゃ俺達荒れ地にプレハブ小屋建てるぜ」
新住民を受け入れる村の建設業者がプレハブ小屋を設置。
1月の大雪の降りそうな北部州とモーガンで露頭に迷わせたら。
田舎の村は余所者は嫌うが村人と認めた者には親切である。
「結局1200人膨れ上がったが村の掟だ。散財はしろよ」
子供も30人生まれて5230名の大所帯になりゴブリンも来る。
人間に有効的な魔族は住民として迎え入れてるのが俺の方針だ。
昔は悪役として迫害された歴史もあるが今はメル友である。
「じゃ牛の肉塊500万で良いのか?それと討伐令が出たらしい」
困るんだよねぇ。
ゴブリンも1人人間に逆らうと人間至上主義のエココス教が台頭して。
ゴブリン殲滅の依頼が来るから困るんだよねぇ。
「人間の村を襲ったゴブリンも人知れず冒険者に駆逐される」
激務の軍資金稼ぎで120万円の純益を上げたみゆはギルドに来る。
「ゴブリン討伐の依頼受けたいと思う。志ある者は10万円で」
金貨20枚で半分貰えるとして10万円?
ゴブリン討伐をそんな安値でやれと言うんか?
ゴブリンは熊よりは弱いが強敵である。
エココス教も何を考えているんだ?
「おい。ゴブリンの武器防具は山分けで良いんだな」
「良いよ。桃太郎だって盗賊の上前をはねて大金持ちになる話だし」
取り敢えずゴルフ村の村々を回り討伐の軍資金を募金する。
まあ予算が余ったら買い取ったゲーセンリニューアルするだけだ。
「チョット待ってくれ。俺もゴブリンだが汚れ役は俺らに任せろ」
ゴブリンも信用回復に必死だ。
「どう思う?」思念でゼルファー中田に聞いてみた。
「討伐する必要あるか?軍資金は集まった。降伏を待てば良い」
流石は政治家だ。
金に汚すぎる。
「そんなコトしてるから革命起こされるんですよ」
軍資金の援助に同意した住民は500人で500万円純益が集まる。
「じゃ武器防具屋のトマスはこの金で義勇兵7人の武具を整えよ」
「相変わらず礼儀知らずなお嬢さんだ。村の若者連れて行け」
村民1200人も増えたが正直全員無職であるので労働をさせんと。
「待って下さい。俺等空腹でパンを盗んだだけで」
ゴブリンが自首してきたので配下に組み入れることにした。
討伐準備の情報を知ったゴブリンの群れが観念したらしい。
「お前は良いとこのお嬢様だから飢えたことなどないんだろうな」
まあ農家に生まれたお陰で食べ物に困ったことはないな。
「どうする?ゼルファー中田」
「仕方ないだろう。配下に組み入れてやれ。肥料は耕作放棄地で」
ゲダンが耕作放棄地を肥料確保目的で買った。
コレで借金が1.2億になる。
「農業やるか?3万円の給料で良ければ食事も保証する」
みゆは2毛作による収入の3千万円アップを考えているらしい。
グレート日本北部諸島大帝国は山野が多く大規模農業ができない。
「アイラさんとドマシさんに富田さんはこの降伏したゴブリン30名」
討伐報酬を義勇兵に配り俺はみゆを乗っ取り発言する。
「うちに来ないか?月20万円。取り敢えず半年契約だ」
コイツラは味方につけておかねばならない。
「我は100人隊長エンチョフ」
「リーダーのガタリフ」
「そしてコードネーム犬猿雉と赤鬼黒鬼だ」
降伏したゴブリンに統治させ耕作放棄地を薪の補給拠点にする。
3千万円の借金付きで買った耕作放棄地。
耕す人雇っていたら破産するわ。
「エンチョフさん。ガタリフさん。耕作放棄地で薪集めてきて」
「良いけど俺等移民だぜ。良いんか?村って余所者嫌いなんだろ?」
まあ良いんだけどね。
ここで虐めるくらいなら最初から移民受け入れないと思うよ。
「みゆさん。俺等の給料支払うのアンタなのか?」
「はい?」
意味が分からず一瞬動揺したみゆにゼルファー中田が助言した。
「子供だからって不安に思われているんだ」
何だそんなことか。
「今収入が断たれても5ヶ月分は支払える」
そこでみゆは元総理であるゼルファー中田の指示通り反論する。
「私の歳なら親のパソコン使うだろうし原稿親がチェックするかもだ」
そして若者としては屈辱だが10代で志を得るには有力者が必要だ。
「私の場合は降霊術が使えて1人限定で魂と会話できる」
「一人って誰なんですか?」
ガタリフとエンチョフが聞くがみゆは口を閉ざす。
コレ言ったら村から叩き出されるのか?
「悪人だから言いたくないの。私も処刑されるまで蔑んでいた」
嫌それだと俺のことバレるじゃないか?
「・・・」
それだけで予想は付くがまさかゼルファー中田?
「そりゃ言えないよね」
おい。
ヤッパリバレてるぞ。
俺の正体がバレたらみゆだって信用をなくすだろう。
「秘密は守りますよ。この耕作放棄地で資源採取すれば良いんだな?」
ゼルファー中田はみゆにラーメンの検証復活の情報を教えた。
レトルトラーメンの懸賞が復活するんだ。
「従姉妹の店でアタリが出たら200円進呈が復活するらしい」
遠征の時はお世話にになってる携帯食だがラーメンが一番美味い。
「昼飯はレトルトラーメン?チョット待て。依頼受けても良いか?」
耕作放棄地なら鹿とか住んでるかも知れない。
「保存食として400個は用意する予定だから200円当たれば」
「おい。蓄えは増やした方が良いぞ。村のスーパーで買えよ」
どうやら我等の遠征の食料はレトルトになりそうだな。
「犬猿雉はうちのたこ焼き屋手伝って。サブメニューにたい焼きだね」
「俺等赤鬼と黒鬼はどうすれば良いんですか?」
まあ畑に侵入する鹿や猪退治してくれることで同意したのだ。
2日狩りの予定です。




