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領土拡張V2

領土拡張V2。

9月15日。

西州に戦乱で落ち延びてきたドルコ・ニールの難民6千万人。

日本人4億、ゴブリン1億、難民8千万。

みゆの配下8100万人で6.61億人に膨れ上がりヘルキングから。

密航船がやって来てスパイス連邦の検閲の賄賂が嫌で闇夜に紛れ。

日本に作物を売り莫大な富を得るためだが一応売値は1石3万円。

でもアジアで連合すれば物価が安くなると信じていたのに。

「自由貿易なのに作物の値段安くするのズルくねえか?」

大アジア連合ヘルキングの輸入品は高額である。

値段同じなら国産買うに決まってるから高価格帯で勝負するか。

安い値段で=それでも生産国で売るよりは高値だが=売るしかない。

日本だと輸出するにも円は昔は価値があったのでレートだと。

富裕層しか買わないので売れるかと懐疑的な人も多かった。

「茸の促成栽培で当面の食料を得た」

茸を食う日本兵は少ないが対戦の時も茸食ってる兵見たことないし。

まあ乾パン1個で飢えをしのいだ説と炊飯の煙で味方の駐屯地がバレ。

夜襲されて日本軍が全滅した話聞いたことあるが・・・。

「大アジア連合ヘルキングから米が届きました」

おお。

「茸ばかり食って飢えをしのいでいたがようやく米が食える」

米が食える米が食える米が食えるぞ~。

不味くて食えないと言うなら好き嫌いは仕方ないので食べなくて良い。

でも食えるけど食べたくないなら生産者は怒ると思うぞ。

「じゃ海の掃除行うよ」

水耕栽培なら3週間で玉蜀黍作れるよ。

メジャーが五月蝿くて食用に回せないなら飼料用にするだけだ。

「西に埋立地を領地作成魔法で」

「OK。胡椒大帝国が滅びる前に領地は増やさないといけないから」

西州60州で塩を生産して月の周辺から小惑星と宇宙線を。

毒の宇宙線防ぐために宇宙線洗浄装置ゴスモ式掃除機を用意する。

宇宙線洗浄装置ゴスモ式掃除機があれば超新星爆発でも耐えられる。

「ゼルファー。人口8100万のうち私の娘を得たいと思う」

「娘?俺にとってはお前は娘みたいなもんだしな」

「キユアさんを養子にしましょう。裁判所がOKすれば大丈夫」

それで戸籍調べたらキユアが勝手に婚姻届けだしたことがバレる。

ゼルファー中田が処刑される直前である。

それで隠し子がいることもバレてしまったのだ。

てかキユアさんの他に恋人いたのかよ。

「俺の息子」=国王の分家の従妹と恋に落ちて産んだ息子=

流石に王の娘に手を出すのはヤバいのでガカコバスの養子にした。

コレがバレたら困るしDNA鑑定偽造してまで疑惑を揉み消した。

俺の立場はどうなんるんだ?

「ゼルファーの息子なの?アキラ君の事だよね?」

コレがバレたらユキの方が継承権が上になる・・・。

ゼルファー中田の前妻が先代王の娘=謎の死を遂げた=に手を出した。

「それ本当なの?」

「ああ。アキラが俺の息子なのは間違いない」

王統の簒奪を狙っている噂は本当だったのか・・・。

「それは本当なのか?」

ボンケル、ガタリフ、エンチョフは沈黙を守る。

「俺達はみゆさんの部下だ。ゼルファーの息子なら従う」

それが軍人と言うものだろう?

王家の血が薄いとか女系とか王に相応しくないとかで命令拒否したら。

この国が物理的に滅ぶわ。

「ズル王陛下に忠誠を誓う。仮定だがズル王が王家の血を引いてない」

「として忠誠を尽くせない者は今すぐここから去れ」

まあ日本の王政はシステムであり本当に万世一系かは分からない。

国王を打倒した人もしようとした人もいたが日本王国を否定はしない。

「ズル王様に今更背いてどうなるんですか?」

兵達はズル王に忠誠を誓ったのだ。

でも一応兵士の気持ちは伝えておくが兵もみゆに忠誠を誓う。

「俺達が忠誠を誓うのはズル王とみゆさんの勝利のためです」

俺は戦争で全財産使うほど愚かではにつもりだぞ。

戦争に負けて円が紙切れになったら困るので戦いには参加する。

兵達はラジコンヘリを飛ばして訓練に励んでいた。

遊んでるだけだって?

最近はラジコンヘリ敵にぶつけて攻撃する手法が主流なんだ。

「ところでズル王は誰の子なんですか?」

兵達には知らせてなかったらしく一部の兵が質問する。

「ゼルファー中田の隠し子だ」3人の忠臣から聞くと兵が動揺した。

でも元々兵はズル王の即位には関係ないし食えれば血統は。

王の甥だし=養子だが=まあ良いんじゃない。

「元々偽王です。今更気にしませんよ」

ズル王が国王の血筋なんて信じてる国民は殆いない。

「王の従妹って赤雪姫だよなぁ?」

突然変異でエルフの血を引いており見た目は20代後半。

まあ赤雪姫は死んだことになってるが生存説もあるのだ。

まあズル王のDNA鑑定の結果を信じぬ国民はいる。

「DNA鑑定しろ~。忖度無しの海外機関によるDNA鑑定だ」

いや王族であることには疑問の余地はないしもう即位したし・・・。

偽王でも退位はしないと思うが一応疑惑には答えておく。

「朕は確かに男系王族ではない」

今更隠してもしょうがないので正直に言うことにした。

報告をみゆから聞くまで俺もガカコバスの実子と信じていたが。

「王族の姫から親父の養子に入った王族だ」

国民はアッサリ認めたズル王にDNAの開示を求めた。

「一応祖父の血を引いてることさえ証明できれば問題ないだろ?」

それで鑑定結果を公表してアキラは祖父が浮気して作った姫の子と。

言う事になり元々女系は認める方向で話が進んでいた。

「女系認めるならユキ様に即位して欲しかった」

男系に拘らなければ王族の血を引いていれば誰が王でも良い筈だ。

でも文句言うならゼルファー中田=実父=に言ってくれ。

「本人が嫌だと言うならしょうがないだろ?」

西州60州に10万石領地をもらい国王の領地70万石と合わせる。

「それだけ儲かってるなら税金納めろ。持ってる者が税金支払う」

「分かってる。屋敷焼けちゃったから3億円で豪邸を買って良い?」

「駄目に決まってるだろう。国王は一汁三菜に木綿の衣服に」

決まってるだろうと国民の抗議が来るのだが。

「分かった。じゃあ借家で家賃1月500万円くらいで」

それはそれで王様が借家住まいなのも国外的に評判を落とすのだ。

「じゃあどうすれば良いのだ?王宮には先代王が住んでいらっしゃる」

「違う。身の丈にあった住居に住んでほしいと言ってるだけだ」

この戦乱の時代新居を構えること自体が国民の反発を招くのだ。

「じゃあ一般住宅に住むか?警備費かかりまくりだぞ」

金額を言え。

幾らなら問題ないのだ?

2300万円。

「国民には王の支出を管理する権限がある」

「分かった。俺には大工と交渉は出来んぞ。ユキ姉に任せるが良い?」

でも思うんだけどさぁとみゆは思った。

「王に交渉権限与えるから50億円の豪邸なんて馬鹿なことが起こる」

交渉権限がなければ王が勝手にやったこと。

政府は1円も出す義務はありませんで済む問題である。

まあ正確には王弟殿下であり国王は王宮で慎ましく暮らしている。

しかも先代王の話だしまあ仕方ないからプレハブ小屋30万円で。

「え~と。保険料金支払ってくれるらしいです」

戦争と天災には保険金降りないけど王族じゃ仕方ないよねぇ。

「朕は集めた兵を養うことは出来ない。軍は一部を残して解散だ」

「おう。定年退職できる仕事じゃないしな。今クビになっても同じだ」

護衛兵の大アジア連合ヘルキング兵900人。

取り敢えず外敵は革命軍に任せることにして国土再建に赴いたのだ。

国土再建計画の予定です。

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