黒いパン
黒いパン。
2032年12月15日。
「水耕栽培で作ったライ麦のパン500万石をビクトリーズルオウ」
ザッハークの部下魔術師12名は15レベルになりジェミリー。
12レベルで売り付けられたレベルかさ増し用の黒いパンを食う。
大蛸のジェミリー優先で食うのだが20分レベルアップする。
「コツさえ掴めば15レベルの火球は覚えられる」
まあ魔力保有量増やすために訓練を続けるジェミリー。
「火球3つ~。練習用ゴーレムドラゴン8を倒してレベル16」
「やれば出来るじゃないか。能力値千ポイントアップのエール酒」
「パンにポタージュ漬けて食うのが美味い。エール酒はノンアルで」
ズル王が拠点移して仮設住宅で公務を行うんだ。
「ザッハークさん。110億で月1100万円が運営資金」
鷹匠市からの食料の輸入で1100万円分のポタージュの具材を。
いや、人件費は基本共産主義なので幹部しか給料もらえない。
現物支給だがこれ意外に儲かるんだよねぇ。
俺も黒いパンを食うか。
ズル王だって国民を思う心は同じだ。
「俺も書類の30枚くらいはサインしている」
内容?
国王に命令書の内容に文句付ける権利があるもんか。
公務はゆき姉に任せてある。
先代王の次男の息子に王としても帝王教育受けられる筈無いだろ。
帝王学甥に教えたらもう王になったつもりで教育を始めたと言われ。
ネットが炎上するに決まっているじゃないか。
「ひなた上総理。あのレイトに政治任せて大丈夫なんですか?」
国民はレイトが国費を着服してると信じてるらしく1億の年収も。
王族が金受け取ると税金使うなと言われるけどレイト野心家だけど。
そんなに悪い男には見えないけどどうなんだろ?
王族に迎え入れられれば闇落ちするだろうし自由恋愛認めてるし。
「俺も上総理だし帰るよ。仕事片付けたら戻って来る」
「冬は俺ズル王はビクトリーズルオウで書類にサインしておく」
魔法皇族ヘルズル王の司令官に降格され暇な時間を訓練に使う。
「俺等冒険者ギルドに登録してるんですよ。訓練でレベル630に」
俺の部下は訓練して魔法皇族ヘルズル王630レベルになったな。
「軍団分けしませんか?このシステムなら軍団分けすれば・・・」
レベルが精鋭化による含み利益により5ほど上がる筈だと思う。
「630レベルは平均です。651の兵もいますので精鋭化・・・」
それで精鋭化したら655レベルに上がり630の兵も訓練するが。
「鍛えろ。5千キログラムの鎧に1トンの斧」
2032年12月25日。
魔法皇族ヘルズル王のレベルは680に膨れ上がり。
日本兵も675にレベル上げする。
「3兆円のお小遣い=昴以下2名の資産の利子=でどう使おう?」
「みゆさん。1兆円でカジノぶっ潰そう」
この人頭良くても若すぎて国民感情を理解出来ないらしいな。
「潰したければ買収して正式に倒産させるけどこの国のカジノは」
3兆円の収入だよ。
「カジノ潰したら違法賭博に励む人が出てくるよ」
「でも貴重な税金ギャンブルで使われるのは困るじゃん」
それでひなた上総理にギフシティに陳情に行ったのだが・・・。
「1日3兆円のカジノを潰せるか?年900兆円の儲けだぞ」
松茸山と薬用人参ディムー大帝国の高級品買って卸売した。
日本のシステムは収益さえ見込めれば卸売業者が買ってくれる。
「カジノは潰せぬ。海外資産500兆円。歳出など300兆円」
人頭税620兆円。
消費税500兆円。
所得税500兆円に預金の利子600兆円にカジノ利益で。
2220兆円で今の国費5千兆円。
「黒いパンを食うぞ。漁業を活性化させて10兆円税収アップ」
「キャンプブームで林業も5兆円は行けるかと」
キャンパーの8割は車で来るらしいからテレビで宣伝する。
テレビは廃れていると言うがキャンプに興味のない人が。
ネット配信のキャンプ動画見るか?
テレビで面白い特集やドラマやってるのみてブームになると思う。
「テレビの水着番組やブルマ番組で視聴率は平均12%に回復」
スポンサーも戻って来てテレビで視聴率試してからネットで配信。
「今時普通のテレビだってネット=やり方知らんが=配信できる」
それで国内産業を潤うべくオイスタールとバーディスに海を襲撃。
食糧難になると狙われるのが鯨とオキノタユウである。
クラーケンは多分イカだし、産卵と孵化した幼体はサメに負ける。
ザッハークさん。
「鮎の禁漁しましょう。鮎は王族の食卓でも食べられるらしい」
昔の漫画で鮎の漁を取り仕切る王配下の役人が出てきたのだ。
「俺が鮎なんて贅沢なもん食ったら国民のブーイングが酷いぜ」
牛丼屋で批判が出るのだ。
高級魚の鮎食ったら王と公務員は一汁三菜が当たり前だと考える。
あのサンダーツより恐ろしい国民に主君押込にされかねない。
「まあ廃嫡されて一般人になったらエリカ姉に食わせて貰おう」
まさか一時金貰えないこともないし500億円持ってる。
王など何時でも辞めてやるが王は父母で国民は子供である。
親であるからには子供に対してそれなりの義務があるのかも知れぬ。
ここで私は独身だと言う人いるけど王の理である。
気に入らなくても受け入れるべきだと思う。
「松の樹皮に藁混ぜ込んだパン?胃の丈夫な奴優先だ」
「おおっ。俺が食うよ。不味い料理は少量でも腹一杯になる」
良いのか?
「少ない食料に文句言えん。駄々捏ねて高級パンが出てくるのか?」
秋刀魚の初競りだと20万円でも売れない時代もあったが。
幾ら子供でも駄々こねて20万円の秋刀魚食えないのは分かる。
「パンとエール酒は天から降ってくるじゃないか」
「俺を殺しても降ってくるパンが1つ減るだけだと思うがな」
成人男女にパン1斤とエール酒は正直キツイ。
なので食料の豊富な山の家市に頼んで食料を分けてもらった。
11部 国富倍増計画の予定です。




