1話! 勇者ソルテ 現代社会に転移する
はじめて作ってみたやつです。
かつて、ウィリア連邦王国という国には ボルメシアという魔王が国を陥れていた。
ウィリア連邦の国中に魔物を解き放ち、人々を襲っては虐殺をしていた。そんな中、勇者ソルテと3人の仲間が魔王討伐に向かった。2年もの月日が経ちようやく、、、、
ーボルメシアの居城にてー
ソルテ「はあ、はあ、、っぺ 魔王ボルメシア!!!」
ボルメシア「ええい!クソガキがあ。。小賢しくも、まだくたばらないとはなあ」
ソルテ「俺もあんたも瀕死状態だ。。だが、ここで引き下がりたくもねえ。。グハ!」
ソルテ(こうなったら最後の手を使うしかないか、、)
ソルテ「俺がここでお前の命をたってやる!」
ソルテはボロボロの剣を強く握りボルメシアの眉間に剣を勢いよく刺す。その後抜こうとするとうまく抜けなかった。
ソルテ「ぐ、うまく抜けない。。早く剣を抜かないと、、、」
するとボルメシアがソルテに手を当て魔法を当てた。強い光が出てきただけだった。
ボルメシア「吾輩が死ぬ前にソルテよ、貴様に手見上げをやろう!!」
その後ソルテは眉間に刺さりっぱなしだった剣を引き抜いた。
ボルメシアは倒れこみ戦闘不能でソルテが勝利した。
ーウィリア連邦王国の王宮にてー
国王「やっと、魔王ボルメシアが死んだ。奴が死んだことで魔物共も力を失っている。勇者ソルテよ感謝しているぞ。心から感謝している」
宰相「今ではソルテ様は国内一の英雄にございます。私からも感謝申し上げます」
ソルテ「これで、終わったんだな、、」
ソルテ「うッ!」
ソルテは胸をおさえた。視界が暗くなっていて気が付けば意識がなくなっていた。
ソルテが目を開けると見知らぬ所で寝そべっていた。
ソルテ「なんだここは。。? 高い建物がある?」
ソルテは異世界転移をしており、転生した場所が日本の秋葉原というところだった。
だがソルテには知る由もなかった。
ソルテの身なりは防具と剣を見つけていて、ポケットの中には薬草や金貨があったりした。
起き上がってすぐ、魔法を使おうとすると魔法が使えなかった。
しばらくしてソルトの周りに人が寄っていた。
観光客「すげえなあのコスプレ!剣とかがちょーリアルなんだけど!?」
外国人「wow! japanese game character!!」
ソルテ「何がどうなってるんだ、、ここはどこだ、、?」
そう思っていると女性が話しかけてきた。
女性「あの!写真一緒に取りませんか!?」
ソルテ「写真っていうのは、なんなんだ? その、、持ってる物は何かの魔道具なのか?」
女性「これ、スマホですよ?何言ってるんですか?(笑)」
女性「写真撮るだけですよ! とりますね!」
ソルテ「あ、ああ、、安全な物であれば、、」
スマホ「パシャ!」
ソルテ「う、まぶしい」
女性「ありがとうございました!」
そういって女性はどっかに行った。
ソルテ(魔法は使えない、謎の魔道具もある、俺の仲間もいない。どうしたらいいんだ。。)
近くにあったベンチに座り考える。
ソルテ(俺はさっきまで王宮の宮殿に居た。。これは幻覚なのか。。?)
しばらく考えていると警察がソルトに声を掛けた
警察A「すいません、そちらの剣って本物の剣ですか?」
ソルテ「何を言う!この剣は伝説の剣 オードリアソードだ!一振りしただけで地面を割ることができのだ!」
警察B「あーそうなんですね。所持の申請はされていますか?」
ソルテ「申請?なんのことだ。この剣はウィリア連邦王国で所有を許可されている!」
警察A「ウィリア連邦?そんな国あったっかな、、」
警察B「いや聞いた事ないですね。」
警察A「ところで、身分証って見せられますか?」
ソルテ「身分証?ああ、ギルドで発行した身分証でいいのなら」
ソルテは警察に身分証を渡すも、現代との文字とあまりにも違いすぎて認識されなかった。
警察A「これおもちゃかなにかでしょうか?」
警察B「悪いけど、署で話し聞くからパトカーに乗ってくれない?」
ソルテは何かを察し剣を抜く
ソルテ「お、お前らはさてはボルメシアの残党どもか!かかってこい!」
ソルテ(くそ、魔法も使えない。剣も最大限の力を発揮できない。いくら魔王の残党かもしれない奴ら二人でも相手できるかわからない。。。)
警察A「こちら秋葉原駅前。応援を要請します」
ソルテは混乱し走ってその場を離れた。
ソルテ「うあああああ!!俺に近寄るなあ!!」
警察はソルテを追う
ソルテはしばく走った後、地下鉄神保町駅についた。
地下鉄神保町駅を、ソルテは地下ダンジョンだと感じ中に入っていた。
しばらく階段を歩ていると改札に到着した。
ソルテ「なんだこれは、、?」
ソルテ(勢いよく走って突破するしかないのだろうか。。今は追われているし致し方ない!)
勢いよく走りソルテは改札を突破し階段を下りたあとホームに来た。
ソルテは少し戸惑いホームを探索していると地下鉄が来た。
ソルテ「い、家が動いている!一体どんな魔法を使っているのだこれは!?」
地下鉄のアナウンス「まもなく笹塚行発車致します。駆け込み乗車はおやめください」
ソルテ(この動く家に乗れば追っ手からも逃げられるはず。。。)
そういってソルテは地下鉄に乗った。
ソルテ「この動く家はこんなに早く移動するのか!馬よりも早いぞ!!」
乗客子供「ままー見てみてかっこいい騎士だ!」
乗客母「みちゃだめよ!」
ー笹塚到着ー
地下鉄のアナウンス「笹塚~笹塚~終点です。京王八王子行、橋本行、京王高尾山口行はお乗り換えです」
ソルテ(とりあえず、笹塚という所まで来たが、、もう少し遠い所に行った方が良いのかもな、、)
ソルテ(笹塚という所は国なのだろうか。。?)
駅構内のアナウンス「まもなく特急京王八王子行が10両編成で参ります~黄色い線の内側までお待ちください」
アナウンスの後、電車が来た。
ソルテ「とりあえずこの京王八王子というところにまで行ってみるか。。」
ソルテ「ん?」
ソルテが付近を見ていると警察の姿があった。ソルテは警察に見つからないように電車に乗車した。
ー京王八王子到着ー
到着したころには夕方になっていた。駅は地下だったので階段を上がり改札は勢いつけて走り突破した。駅員がソルテを追うも途中で見失った。
ソルテもしばらく走りその後、公園のベンチで考え事をした。
ソルテ(ここはウィリア連邦やその周辺国と比べても発展しているように思える国だ。まさかだと思うが異世界に来てしまったのか。。?)
ソルテ(そういえば、魔王ボルメシアが最後に放った光あれがトリガーになっていたということか?)
ソルテ(今日は疲れた、、宿を探さないと、、)
目の前を通り過ぎたおじいさんに声を掛けた
ソルテ「あ、すまん!ちょっと聞きたい事がある」
おじいさん「うん?何かねえ?」
ソルテ「この辺りの近くに宿とかはないのか?」
おじいさん「宿?あーホテルだったらこの通りを右に行けばあるから、」
ソルテ「ありがたい」
ソルテはまた走り、おじいさんに案内されたホテルに向かった。
ーホテルー
ソルテ「一泊だけ泊たい」
そういってソルテは所持していた銀貨を4枚出す
ホテル店員「あの、こちらおもちゃですか?」
ソルテ「おもちゃわけないだろ!40ビアだ!ちゃんと銀でできているぞ!」
ホテル店員「申し訳ございません。円以外での支払いはお断りしておりまして、、」
ソルテ「もういい!」
ソルテはホテルをあとにした。
仕方がないのでソルテは近くにあった河原でかわいた立木を使い焚火をし野宿することにした。
ソルテは「どうすりゃいいんだ。。。。俺は一生この世界で過ごす事になるのか。。?」
考え事をしていると後ろから女性が声を掛けてきた
女性「あ、あの大丈夫ですか?」
とりあえず試作してみたやつです。観覧数多くて、続きを要望する人がいたら続きかきます