平和な時間
後数話で響編みたいな長い響の話を終わらせたいな。
ソファに三人で座っていると、秋山が寝始めた。今、寝るの早いけど夜寝れなくなりそうだな。
「最近さずっと響といるよな」
「…うん」
「響は俺といて飽きないのか?」
「…飽きないよ」
「飽きてないなら別に良いんだけどさ、こんな変な生活してるし」
同級生三人で一緒の家に住んでるのがまず訳わからない。
そして三人でソファ座ってるのもよく分からんし一人は寝てるしもう一人は抱き付いてるし、何なんだろうな。この人生
「…飽きないよ」
「なら良かった。飽きたと言われてもどうしようもないし」
「…多分ずっと…飽きないよ」
「てか、さっきの話の親戚に会って何するの?」
「…私も知らない」
「何も伝えられてないの怖くない?」
「…家とかのことだと思う」
「なるほどな、確かに響がここに居るならあの家をどうするんだろう」
二人で話す時って結構、響が詰まらずに話してる気がする。多分だけど人がいるのが駄目なのかな。
てかここまで来れば、ちょっと根暗な子ぐらい、教室の隅で本読んでる子とか何故かすみっコぐらし的な事してる子レベル。
「…後、お礼は何が…良い?」
「お礼って言われても特に思いつかないよな」
「…本当に何でも良いよ」
「とりあえず何にもないから今度、手伝って欲しい時とかに言うよ」
「…分かった」
本当に、分かったのかな?また聞いてきそうだよな。早めに何か手伝って欲しい事を見つけないといけないかもしれない。
いつか響からとんでもないことに言われそうだし。
⭐︎響視点⭐︎
東海林さんに何でも良いと言ったけど、多分優しいから何もお礼を受け取ってくれなさそう…お礼を思いつく前に3年間終わってると思う。
「米が炊けるまで本当に暇だな」
「…秋山さんは寝ちゃった」
「響も寝たいなら寝てても良いよ?出来たら起こすから」
「…大丈夫」
今は寝るよりも東海林さんと話したい。
「それなら炊き上がるまで何かするか」
「…何かする事あるの?」
「それが全くないんだよな」
「…このまま…でも良いよ?」
「このままでも良いけどさ、響は炊き上がるまで抱きついてるの?」
「…ダメ?」
「駄目ではないけど、それ楽しい?」
「…うん、楽しいよ」
よくわからない親戚の集まりに行かないといけないけど、その時に他の所に住む事になったら、二人と会えなくなるかも。
それなら少ない時間でも甘えたい。
「なんか、眠くなってきたな」
「…寝るの?」
「寝て良いけど響が、一人になっちゃうんだよな」
「…一緒に寝るよ」
「それなら良いけど。みんな寝るならここじゃ無くても良いよな」
「…秋山さんここで寝てる」
「起こすのもなんだしな、だけんどもここで寝たら風邪ひきそう」
「…もっと近づく?」
「なんか今日は響がよく甘えてくるね」
「…なんとなく」
ちょっと甘えすぎたのかな?どうなんだろう。私があまり甘えた事がないから分からない。
☆東海林視点☆
さっきからずっと響が甘えてきてるけど何でだろう。何か抱え込んでる時よりは良いと思うけど、こうなんていうか。可愛い男ばかりに好かれるけど、何で何だろうか。
響も秋山も女の子にしか見えないしな。
まぁ響本人が喜んでるし何でも良いか。
とりあえず明日までのレポートを終わらせてはいるので、ご飯食べた後は何をしようか。
もはや響もウトウトと眠そうな感じで、この二人は今寝たら夜寝れるのか心配になってきた。
「響、寝たいなら寝て良いからな」
「…なら…寝るね」
「おやすみ」
「…おやすみ」
響も秋山も寝てしまった。
これもはやご飯炊けても動けないと思う。
てかこの家って本当に遊ぶものが少ないな。ゲームはSwitchだけあるけど、どうぶつの森くらいしかない。
二人同時プレイとか対戦ゲームがないので、持ってる意味ないかもな。
響もこのまま行くと卒業まで居そうだし、3人で遊べる物を買っておくか。
それにしても二人とも学校生活は大丈夫なのだろうか。秋山は友達が多分居ない。
響は口下手だからな。友達がいるか心配になってくる。
この子達、卒業したらどうするんだろう。
「二人が亡くなるまで生きてられるかな…多分無理だな」
最近体に対しての負担が多すぎる。
このまま行くと30代くらいには死にそう。
何なら誰かしらに刺されそうだよな。
そしてそんな事を考えていると、ご飯が炊けた。
終わるか心配になって来たわ




