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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

陰猫(改)のオリジナルや二次創作の短編

志し半ばで生まれ変わった刀の使い手

作者: 陰猫(改)

 警察官になり、市民の安全を守る。

 それが子どもの頃からの憧れであった。


 しかし、辛く現実は厳しい。

 警察学校の訓練に耐え兼ね、私は結局、落第してしまう。


 それからは毎日、職探しの日々である。


 そして、ようやく、自分に馴染めそうな仕事を見付けたところで何者かに襲われ、私は血の海に沈む事になる。

 何が起きたかなどは解らない。


 まさに一瞬の事である。


 そんな私を助けたのはボロボロの赤い着物に身を包んだ深紅の瞳の男であった。

 男は虫の息の私をしばし、観察してから何かを囁く。


 恐らく、生きたいかと問われるたと思うが、私はなんと答えたか思い出せない。


 気が付いた時には私は何事もなかったように血溜まりの上に座っていた。


 何が起きたのかは全く解らない。

 とりあえず、大事になる前に私はその場を去り、自宅でシャワーを浴びて一息吐く。


 戻って来ると、あの男がいた。


 不法侵入とか色々と考えたが、男は自身を刀の付喪神を名乗り、私に妖怪退治を依頼する。


 妖怪なんて非科学的だが、私の身に起きた出来事を考えるとそうも言えない。


 これがどう云う事になるかは解らないが、これからの私の人生が大きく変わるのは解る。


 果たして、どんな事になるのかは神のみぞ知る事である。


 私の人生は今後、どうなって行くであろうか?

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