表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/22

イレギュラー

今回、僕達4年生の生徒で攻略するクエスト<腐館に潜む幻影の魂>のクエスト情報は、


クエスト参加可能人数10人。

東の国<カナン>と、中央国<アヴァロン>の間にあるオープンフィールドの森の奥のにある館がクエストポイントだ。


ボスモンスターの名前は<ポルターガイスト>。

クエスト時間は30分。

必要レベルは10レベル。


初心者用のクエストで、レアアイテムが貰えるとという訳ではないが、序盤のゴールド(このゲームにおけるお金)稼ぎには最適だ。


今回連れていくクエストメンバーは、


僕(堀北 正矢)職業<メイジ>

霧隠 伊吹 職業 多道術師<サブ職業の忍びを使用>

柊 海鈴 職業 多道術師<サブ職業のテイマーを使用>

千鳥 笑眞 職業多道術師<ご信用よ拳銃を両手で使用

北条 春和 職業付与術師<エンチャンター>


女子

板谷 真白 職業<ソーサラー>

源 愛奈 職業細剣士<フェンサー>

葛飾 ねおん 職業 双剣士<ディマカリー>

堀北 みんく 職業 弓使い<アーチャー>

北川 要 職業 侍<サムライ>


で、攻略していく。


ボスの攻撃パターンは、基本、ボス部屋にある家具を浮かせて飛ばしてきたり、窓ガラスを割って、それを飛ばしてくる斬属性の攻撃をしたりする。


取り巻きには、<ミュラルゴースト>が5体。

それぞれ、火、水、風、土、闇の5属性の魔法攻撃をしてくる。


が、今回学先生が教えてくれたクエスト情報だ。


明日の攻略に向けて、僕は皆の分のポーション類の買い出しと、皆に作戦を伝え、装備のメンテナンスを行っていた。


僕の装備は少し珍しく、本来メイジならば、中、遠距離からの魔法攻撃で、前衛を援護しなければいけないのだが、僕の戦法はかなり違う。


術手<すべで>と呼ばれる装備を手に装着する。

術手は、自分の魔法を、手のひらに球体にして浮かす。


その球体を、相手に直接ぶつけたり、飛ばしたりすることで、攻撃を行う。


そもそも遠距離の戦法しか生み出されなかった為、前例が無く、上手く扱えるプレイヤーが居らず、次第に誰も使われなくなっらしい。


それでも僕は使いたくて、結局収まらずに術手を選んでしまった。


実際使ってみた所、学先生も驚くほど上手扱えていたらしく、自信が沸いて、庭で練習していた所を、他のプレイヤーが目撃し、僕達のギルドハウス周辺では

名の知れたプレイヤーになってしまった。


学先生いわく、庭での練習は控えておいた方が良いらしい。


恐らく、術手を使いこなせるプレイヤーがrpsに居るとなると、学校側に迷惑が掛かるからだろう。


ギルドハウス周辺のプレイヤーの情報によると、種族対抗PVPトーナメントで、術手を使用して、観客、そしてネット、いやゲーム全体を驚かせたらしい。


ただ、そのプレイヤーは、ほんの噂なのだが、プレイヤーキル……通称PKのギルドの関わりがあるらしい。


後書き

第2ファントム・ハウル編をお読みくださりありがとうございます。


<雑談コーナー>

いや~ブックマーク登録をしてくれた方が現在二人な訳ですが、心の底から喜びを噛みしんでおります。


異世界転移系が流行っている中、VR系を投稿するのは、かなりの躊躇がありました。専門用語が多いし、

何より環境と全く違う種類を投稿するので、読者様を増やしにくいなぁと思っていたのですが、そんなことなかったですね!


二人でも、大切な読者様ですので、もっと頑張って行こうというモチベーションが上がります!


次回、いよいよクエスト攻略です!


ご愛読ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ