表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/22

1章 八重桜編

『前書き』

桜が舞えば、別れがあり、出会いがある。

八重桜の花言葉は『善良な教育』

これはゲームを学ぶ学校での太陽、海、月、等それぞれの運命を仕組まれた少年達の物語。


運命に従うか、逆らうか、その判断を委ねられたら、あなたはどうしますか?

桜吹雪が穏やかな春の陽光と共に校庭を優しく包む中、俺達はダンジョンの奥深くで、モンスターと戦っていた。


俺の名前は皇 雅<すめらぎ> みやび>

種族 火妖精<サラマンダー>

所属ギルド ノアの方舟

職業 長剣士<ナイト>

で、コンバートした。


基本的に、この世界での体格は現実世界に比例する。

俺は現実でハンドボールを習っていたため、少し筋肉質な身体付きになっている。


「雅!進行方向にスライム6体とエンカウト!」

1番隊隊長の望雨<のあ>の声が響いた。


レイドは基本、6人4チームの合計24人でダンジョンクリアを目指す。


だが、メンバーの都合上、このレイドでは4人6チームの総勢24人のフルレイドとなっている。




今回のレイドチームの役割分担は、


1番隊 壁役、重戦士などの職業で固められ、終始、ヘイトを集め続けるチーム。


2番隊 メンバー全員がアタッカーで、火力を出す以外に目的を持たないチーム。戦いながらも迅速かつ冷静な判断で、ボスの攻撃を回避しなければいけない。


3番隊 周囲を警戒しつつ、全体の指揮を取る。

場合によってはボス攻撃に加勢する。


4番隊 ボスを取り囲む、取り巻きの除去、追加モンスターの除去にあたる。


5番隊 ヒーラーで構成されており、回復、バフ、デバフ、障壁付与などが主軸。


6番隊 遠距離からの狙撃、魔方攻撃を行うチーム。

状況を確認し、3番隊にボイスチャットで報告する。


1チーム4人という編成は、チームがモンスターの群れと出くわした時に不利になるのだが、その危険が少ない。


このレイドダンジョン<山岳の奥地>はロール・プレイング・スクール通称<rps>の生徒が活動する為に、アップデートで追加された拡張パック<チェリー・ブロッサムズ>に入っていたダンジョンだ。


レイドダンジョンとしては珍しく、モンスターのレベルが低い。


平均レベルは11~14。俺達の平均レベルは10なので、太刀打ちできない訳でもない。


「進行方向のスライムは2番隊でカバー!4番隊はもっと広い範囲を索敵して!」

俺は全体に指揮を入れながら、マップを確認する。


もうマップの半分を攻略し、次のキャンプポイントに到着すると、いよいよボス戦だ。



後書き


ロール・プレイング・スクールをお読みくださり、ありがとうございます。


この作品は1000字程度を目安に投稿していきます。

トイレに行く時のお供程度で良いので、続きを読んでくれると幸いです。


基本後書きは緩い感じで書いていきますので、ご理解のほどお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ