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歴史の授業



日本は、遥か昔、天照大御神が人と子供を作った。


天照大御神と人との子供の子孫の家系を「天の血筋」

と呼ぶ。現在は天皇家が、天の血筋を継承しているという。



そして、もう一つ、天の血筋に対抗する血筋があった。現在は天皇家が、天の血筋を継承しているという。


その血筋を人は「虚の血筋」という。


虚の血筋は、天の血筋に真っ向から反発していた。


天の血筋が天皇に即位すると、天皇は第一に、「虚の血筋」を迫害した。


そして、天の血筋は平民を「豊穣の血筋」と呼んだ


天皇家は豊穣の血筋以外の血筋をも迫害し、全国を統治した。


追いやられた少数の血筋は、現在でも、山奥で密かに暮らしているという。


俺が通う「源小学校」では、四年に一回、とある行事が行われる。


それは、伊勢神宮に赴き、天照大御神の御告げを聞くというものだ。


天照大御神の他に、「スサノオノミコト」、「ツクヨミノミコト」などの、三貴神が集う。


ここまでが、苦手ながらも俺が社会の歴史の授業で習った範囲だ。


「社会が苦手」と言うより、「歴史が苦手」の方が的確だろうか……。


聞くところによると、ここ三重県伊勢市は、「少数の血筋」が最も多く存在しているらしく、「学校の友達」が、「少数血筋の末裔」なんてこともあるらしい


先日、深い眠りに着けなかった俺はかなりの睡魔に教われ、もうすぐでゲームオーバーになり、授業中に思いっきり眠ってしまうところだった。


今はゲームから少し離れ、学校での授業を受けている。


担任である小川 美樹<おがわ みき>先生はこの学校では一番当たりの先生で、担任が発表された時はかなりテンションが上がったものだ。


明るく、叱る時は叱り、生徒一人一人の癖を一週間で見抜く程の教師だ。


今日の日課は午前中で、主要四教科(国語、算数、理科、社会)の授業を受けた後、またゲームにログインする。


少しの間、今日のような日課が続くらしい。

後書き

第13話をお読みくださりありがとうございます。


すみません。今回は手を抜きました。ですが、今回の内容は今後の展開に必要ですので、お許しを……。



<雑談コーナー>

最近嬉しかったことがありまして、お気に入りに追加してくれた読者の方がいらしたようで、かなりテンション上がりましたね(笑)。

ありがとうございます!


コメント、高評価、お気に入り追加など、お待ちしております!(モチベーションが上がります)


ご愛読ありがとうございました。

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