ブラッディ・メアリー
俺の名前は堤 清奈<つつみ せいな>。今春、ロール・プレイング・スクールに入学した小学5年生。
種族 闇妖精<バンシー>
職業 長剣士<ナイト>
所属ギルド <ノアの方舟>
で、コンバートした。
今俺は、親友と絶賛喧嘩中だ。
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俺の名前は漆 稲葉<うるし いなば>。今春、ロール・プレイング・スクールに入学した小学5年生。
種族 水妖精<セイレーン>
職業 双剣士<ディマカリー>
所属ギルド <ノアの方舟>
で、コンバートした。
今俺は、親友と絶賛喧嘩中だ。
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僕の名前は東 猟也<あずま りょうや>。今春、ロール・プレイング・スクールに入学した小学5年生。
種族 倭人
職業 侍<サムライ>
所属ギルド<ノアの方舟>
で、コンバートした。
今僕は、親友の喧嘩を絶賛仲裁中だ。
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「ねぇ清奈。稲葉と仲直りしなよ」
猟也は俺に向かって何度もこう言う。
「今回ばかりは絶対に嫌だ。あいつが悪い」
「そう言っていっつも仲直りしてるじゃん」
「はぁ?い、嫌、あれはべ、別に仲直りしたんじゃなくてだな!お互いに牽制しあってる状態なんだよ!」
「牽制しあってて、本当は本音で喋り会うことが出来なくて寂しいからちょっかい掛けてるんでしょ」
「断じて違う。圧倒的違う」
どうしても猟也は俺と稲葉の奴を仲直りさせたいようだ。
後書き
第11話をお読みくださりありがとうございます。
<雑談コーナー>
僕は、<一繋ぎの大◯宝>とか、<狩人×狩人>とか、
<クソデカい巨人が壁を破ってくる作品>とか、
「剣 美術 オンライン」とかの作品が好きで、この作品を書いているのですが、どの作品も、伏線の仕掛け方が上手ですよね。
僕も伏線を多少仕掛けているのですが、上手く行きませんね~(笑)。
今回の話しは今後の展開に必要です。喋り方も、伏線になっていたり……。
言い過ぎましたね。
ご愛読ありがとうございました。