5話
月曜日だから
週一投稿は守られた
「遅いぞ、神堂」
「いやーごめんって〜 みんながここに辿り着くかどうか見てたからさぁ」
開け放たれた生徒会室の扉の奥で、朝話した男と、先ほどあった男が楽しげに会話をしだす。
それは別に構わない、だが、
「お前ら、俺らをここにくるように仕向けたのか?」
「態度が悪いなぁ。まぁいいや、朝ぶりだね黒斗君。ようこそ生徒会へ」
「生徒会室、な。俺は入る気はないかからな?」
「そんなに嫌がられるとはね、、、あぁ。みんな、彼女に少し道を開けてあげてくれ」
そう言われて四人が後ろを振り向くと
「こんにちは皆様」
見目麗しい少女がその見た目にあった冷淡な声で挨拶をする
「君たちに紹介しよう。彼女はー」
「貴方に紹介されるなど一生の恥です。」
生徒会長の楽しげな声をかき消して少女が自分の名前を言う
「改めまして、私の名前は青木麗と申します。この高校で生徒会副会長を務めております。以後お見知り置きを」
彼女が自己紹介をした瞬間その場に多少の緊張感が走り、各々が返事を返す
「えっと、ど、どうも」
「麗先輩って言うんですか〜?めっちゃくちゃ可愛いですね!」
「こんにちは〜」
「あ、、えっと、、こんにちは、、、」
やや緊張の走る生徒会室内にそんな緊張感を壊す声が響く
「みんな緊張し過ぎじゃないか〜?そんなに怖い子ではないよ麗君はね」
「貴方にフォローされるのは非常に不快ですね」
「はっはっはなかなか辛辣だねぇ。それが生徒会長に対する態度かい?」
楽しげな会話の最中、突如として緊張感がまた走る
会話に混ざれていない4人は再び体が強張る、が
「いつまで生徒会長で居れると思っているので?」
「逆に取れると思っているのかい?この席を?この僕から?」
生徒会長の笑い声が部屋の中に響き、麗の顔に冷ややかながら青筋が立つ
「その発言は私を舐めていると捉えて宜しいですか?」
「隔絶した差があるからね。舐めているも何もないよ」
「はぁ?」
「言葉が荒くなってるよ麗くん?」
「、、、殺しますよ?貴方」
「それこそ無理だろう?」
生徒会長と副会長の壮絶な睨み合いに巻き込まれる4人
そこに静止をかける声
「やめなさい二人とも。後輩君たちが怖がってるよ!」
「む?そうだったな。さて、楽しいお話はここまでにして、どうするんだい?麗くん」
「何がですか?なぜ私のせいにされるのですか」
「僕はそこまでは言ってないんだけどねぇ。君のせいで後輩くんたちが怖がって入ってくれないかもしれないじゃないか」
「なんであんたこんなの見せて入ってくれると思ったんだ?、、あ、やっべ」
咄嗟に口から出た一応先輩に当たる人物へのタメ口
黒斗は背中に冷や汗が流れる
日向や陽、月にすら冷ややかな目で見られる始末
そんな中生徒会長、いや一一が、声を発する
「黒斗くん、、、」
小話『麗先輩って、、、』 もう少し先の未来のお話
陽「麗先輩って、、」
麗「なんですか」
陽「いや、初めて会った時から思ってたんですけど、めちゃくちゃ美人さんだな〜って」
麗「それは、、ありがとうございます」
陽「まぁうちの月もいい勝負しますけどね!どうします?ミスコンでもしてみます?」
麗「やりませんよ、絶対」
陽「えぇ〜」




