3話
遅くなりまして
短くなりまして
二人だけがいる教室にて黒斗は日向に聞く
「で、生徒会について知ってることってなんだ?」
「いや、うちの姉がこの高校に通ってたってのは知ってるっけ?」
「あー、高校を選ぶときに聞いたなそれ」
「実はうちの姉、この高校で生徒会に入ってて、今の3年生が1年生の時の生徒会メンバーだから黒斗が言ってる今の生徒会長のことも知ってるんじゃないかなって」
「確かにそれはそうだけど今連絡取れ」
その時、二人しかいない教室に大きな声と控えめな声が同時に響く
「おはよー!」
「お、おはよ、、、」
「おぉ陽と月か、おはよ」
「おはよ二人とも、いいとこなしの俺に何の用だ?」
「いやごめんって〜冗談冗談。急に送られてきて何かと思ったら黒斗の良い所を聞かれるなんて思わなくて」
「本当に、ごめん。」
「まぁそれはいいんだけど。来たからには二人にも考えてもらおう」
「そうだよ!何だったの?あれ」
「私も聞きたい。二人とも寝起きだったから、、」
「あっそうか寝てたのか、っていうか起きるの遅いし何で二人で寝てたんだ」
「えっとその、陽ちゃんと一緒に行く約束してたんだけど、なかなかこないから家まで行ってみたんだけど、ね」
「いやぁ申し訳ない」
「なに陽がなんかしたの?」
「日向うるさい。実はですねー我が家まで起こしに来てくれた月を誘って二度寝をかましまして、、」
「そんな気がしてた」
「黒斗もうるさい。で何だったのあれは」
黒斗は二人にも経緯を説明し、何なら二人がやらないか、と生徒会に誘ってみる
「えぇ〜私は大丈夫かな〜」
「、、、私も。黒斗くんがやるなら考える」
「そうだね私も黒斗がやるなら考えようかな〜」
「ほれ、ここまで言われてるんだし入れって。黒斗が入れば追加で二人増えるんだから」
「何言ってんの、そうなったら日向も強制的に入れるからね」
「えぇ〜俺も〜、、、まぁ良いけど。まずは黒斗が入るかどうかだからな」
「3人を巻き込めるなら入るか。押し付ければいいし」
「最悪だな!お前!いいのかよそれで」
小話『子は親に似る』
月「、、陽ちゃんのお母さんって良い人だよね」
陽「どしたの急に」
月「前、寝坊してるのに怒ってなかったから」
陽「あの人は自分もやるから怒れないんじゃない?」
月「、、陽ちゃんはお母さんに似たんだね」
陽「、、、怒ってる?遅刻したの」
月「、、怒ってないから大丈夫だよ。帰ろうかなとは思ったけど」
陽「ほんとうにごめんなさい」




