第11話
おかしい。今までで一番ギリギリだ
「さて、まぁなんにせよ生徒会に人が入ってくれるのは嬉しいからね。明日また放課後に集まってくれ。君たちに自己紹介をまだしていないからね」
会長である一のその言葉を聞いてその日、黒斗は家に帰った。
翌日、の放課後
「飛びすぎじゃないか?」
「どした黒斗」
「いや、なんでもない。とりあえず言われた通り生徒会室行くか」
「そうだな〜」
そう言いながら教室を出ようとすると、後ろから声がかかる
「ちょっと〜なんで普通に置いてくの〜」
「置いてか、ないで、、」
「あぁごめんごめん陽、月」
「も〜そんなんじゃモテないよ、日向と黒斗」
「ごめんて」
「ほら早く行くぞ、月こっちだぞ」
「え、あ、ごめん」
4人はやや駆け足のまま生徒会室に向かう
「おし、着いた。」
そう言って日向が生徒会室のドアを開けようとすると
「ん?開かないんだけど。」
「はぁ?なんでだよ。鍵しまってのんか?」
そんな事を話していると
「おや?早いね君たち。」
「申し訳ありません。遅れてしまい」
「ごめんね〜麗ちゃんのクラスのHRがちょっと長くなっちゃって」
「いや、神堂も青木さんとおんなじクラスだろ」
昨日会って以来会っていなかった生徒会3年生たちが同時にやってくる。
「すまないね昨日こちらから呼んでいたのに」
「あ、いえ。別に理由があったなら」
「さぁ入りたまえ!我々の、そして、君たちの物にもなる生徒会室ヘ!」
そう言ってドアの鍵を開け中に入っていく一。
生徒会室の中は昨日までと変わりなく、奥に見える会長席。手前の会議机。なぜかある流しと小さな台所、そして冷蔵庫。他にも様々なものが置かれている混沌と言うべき生徒会室
そんな生徒会室の会長席に座る一。
「さて、それじゃあ座って座って。僕たちの自己紹介をするからね」
「あ、ありがとうございます。」
「うんうん、じゃあまずは僕から。
改めまして、今年の生徒会長に任命された一一って言います。にのまえは漢字の一でにのまえ、はじめも漢字の一ではじめです。宜しくね。それじゃあ次は麗君かな?」
そういうと麗が一歩前に出る
「こんにちは、今年の生徒会、副会長に任命されました。青木麗と申します。青い木で青木、麗しいとかいて麗です。これから一年間宜しくお願いしますね。では次は神堂さん」
「は〜い。えっと生徒会所属3年神堂優って言います。宜しくね。役職は特にないよ。強いていうなら雑務?庶務?かな」
そう神堂が言うと、
「優は自由に動けた方が良いからな。放牧だよ」
「動物扱いされたな、今」
「そんなことない、そんなことない。じゃあ次シュウ」
「あーはい。えっとこんにちは〜。柊椋って言います。木編に冬で柊、木編に京都の京で椋です。生徒会では会計を担当してます。宜しく。」
そんな自己紹介の後にとある一文が伝えられる
「あ、あと俺の妹が君らの学年にいるんで、宜しくお願いします。」
「え?」




