快適な拠点を作ろう②
木材が手に入った。
ならば、箸と皿、茶碗やお椀を作ろう!
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『加工』
[乾燥した枝]に対して[ノコギリ][小刀][カンナ]を使って加工する。 【実行】
:加工の内容は思考によって行われる。
:思考の内容が曖昧な場合、失敗とされ材料のみ消滅する。
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乾燥した枝からは[箸]、[爪楊枝]、[割り箸]
乾燥した木材からは[皿]、[お茶碗]、[茶碗]、[どんぶり]、[丸テーブル]、[イス]、[脚立]、[まな板]
か、簡単すぎる…工場の流れ作業より早くできてしまうじゃないか!大量生産出来ることはわかったが、今は必要なし。後々、活用法を見つけようじゃないか。
爪楊枝と割り箸は1つの枝から多数作ることができて、丸テーブルは木材ば複数必要であった。完成品がいくつできるのか、作るときに必要な個数は画面に表記されなかった。
作った作品の表面はつるつるしていた。カンナがいい仕事をしてくれたと想像できるが、箸などを実際にやるのならば紙やすりを使うと思うが、思考1つで応用が効くとは……スキルって素晴らしい。
ツクエノ木とカツラノ木のストックが切れたので、アイテムBOXの中に入っている作品と果物を全て拠点の洞穴に置いた。
アイテムBOXの中をウルフ系素材イノシシ系素材だけにし、金属バットを持って川へと向かった。
川に着くと片っ端から石を拾い、アイテムBOXにしまった。
[ただの石]が18✕20になったので拾うのを止めて、『合成』を開いた。
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『合成』
:[①]個の[②]を合成する。 【実行】
:[ ① ]と[ ② ]を合成する。 【実行】
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合成方法は2種類あった。
少し使ってわかったことは、
:上が同一の物を合成し、下が別の物を合格できる。
:ただの石は10個単位で合格可能。
そして、出来たものがこちら!
「ドンっ!」
大きな音と共に1辺1㍍ほどの立方体がでてきた。それを鑑定すると、
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『合成した大きな石』
:スキルにより生み出された石。
:1㍍✕1㍍✕1㍍の立方体。
:強度は鉄を超える。重量は約100㌔ある。
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合成に使った石は、およそ1つ3㌔程のものを使った。にも関わらず約とはいえ100㌔って……増えた?!今度神様に会えたら聞いてみよう。
もう1つ謎があった。強度が上がっていそうなことだ。オーバーした体積を圧縮たのならわかるが、体積も増えている、多分。ならば、石は元々、鉄より硬いのだろうか?そんなことなさそうだが……
とりあえず、出来たものは満足いくものだったので、小休憩を挟み新たに石を拾い10個の『合成した大きな石』を作り、それをまた『合成』し、その場に出して『鑑定』した。
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『合成した大きな岩石』
:スキルにより生み出された岩石。
:5㍍✕5㍍✕5㍍の立方体。
:強度は強鉄を超える。重量は約3㌧。
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「でかすぎだろ!!」
また体積と重量おかしい。体積に関しては全く足りていない。1辺も作れない。重量など軽すぎる。
強鉄ってなに?ファンタジー物質な登場かもしれないけど、余り嬉しくない。ってか金属の種類や強さがわからな。
予定より良い岩石が手に入ったので拠点に戻ろうと思ったが、追加実験開始!
合成時の形の変化を思考でどこまで出来るのか知りたくなった。もし思考通りいくのなら『加工』が必要なくなる、かもしれない。
川辺の石を適当に拾い『合成』していった。結果としては、〝ある程度しかできない〞であった。
丸、正方形、長方形などの【図形】は出来るが、箸や皿、机は作れなかった。もちろん細い三角錐、円柱、立方体を箸、皿、机というのなら作れたといえる。とにかく、細かいことはできないことがわかった。今後も『加工』にはお世話になりそうだ。
次に『丸石』と『小さな三角錐の石』を『合成』してみた。
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『スパイクボール』(石)
:殺傷力の高い投擲用物質。これを使うとき命中率が上がる。
:持つと500㌘にしか感じないが、実際は5㌔あるので武器の破壊も期待できる。
:装備ボーナス[投擲レベル2][命中レベル2][重力制御レベル2]
[合成]可能
[分解]可能
[加工]✕
[錬金術]✕
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初武器製作。おめでとう。
今回もスキルの謎パワーが発動しました。三角錐は1つしか使っていないのにボールがトゲトゲしています。謎です。一様、指3本で握るスペースは空いています。
「なぜだ…謎武器ができてしまった。」
自分で作ったりしてなんだが、納得いかない。簡単だったりしたけど謎が謎を呼び、解決されないものだった。
とりあえず、空いたアイテムBOXの中には川辺の石と、近くにあるツクエノ木とカツラノ木を適当に伐採して詰め込んだ。
一樹はモヤモヤしたまま拠点へと戻った。
『吐いた唾はのめぬ』
一度喋ったことは取り消すことが出来ないということ。




