お嬢様は朝からお元気です
今作が初めての投稿になります!ハイ!ド素人です!
いろいろと拙い部分やコイツは何がしたいんだ的な部分が多々あると思いますが、あたたかい目で見て頂けたら幸いです。
気まぐれに執筆するスタイルなので、恐らく不定期の連載になります。申し訳ありません。
重ねて申し訳ありませんが、私は今までにこういったストーリーをえがくという経験が無いので、途中で脱線、終了といった非常事態になりかねません。あらかじめご了承ください。
それでも、自分なりにおもしろい作品にしていきたいと思いながら、精一杯やらせて頂きますので、応援のほどよろしくお願いします!!
朝6時
何故か普段より1時間も早く起きた私、一宮陽菜は
うん、何しようかな……
正直早く起きてもこれといってやりたいこととか無いし……
というか早く起きるくらいならもっと寝てたい、何故起きた私
よし、寝よう すでにちょっと目がさえちゃったけど頑張って寝よう
まぁもう一度寝るまでの暇潰しにわが家をご紹介しましょう
一宮家は、このあたりではなかなか有名なお金持ち、そうお金持ちです。
この家の家主、一宮和孝は、不動産から医療関係、惑星開発から駄菓子屋まで意味不明なまでにいろいろな商売に手を出し、ワケワカメなほどに成功し、ナンジャコリャコリャな収益をたたき出す一宮財閥の当主であり、いわずもがな私の父親です。
そんな誰もが羨む玉の輿に乗っかったのが私の母、一宮幸恵、私そっくりの美貌と私そっくりの明晰な頭脳の持ち主。そのうえ優しくて天然で巨乳という、どこのギャルゲーだと言わんばかりの要素を敷き詰めた女性で、ときどきやたらハアハア言ってる変な人につけまわされてる以外は、自慢の母親です。
「そして!」
ダンッ! シャキッ!
「この私が一宮家が一人娘!皆が羨むおじょうさま!パーフェクトガール!一宮陽菜!」
ビシイッ!
…………決まった 早起きしてよかった 結局完全に目はさめちゃったけど
「…………」
そのとき、ちょっと痛々しい視線を感じ、その方向を向いてみると1人の男がこちらをじっと見ていた。
「………何を朝からベッドの上でポーズを決めていらっしゃるのですか、お嬢様」
「…………………………………」
寝てればよかった
第1話を見てくださった方々、ありがとうございます!
本当にこんな私なんかの作品を(泣)
とりあえずは一家の紹介だけしておきたかったのですが、思ったより長くなったので一度切ります。
冒険は………もう少しお待ち下さい(笑)
さあ!最後に出てきた謎の男!ヤツは一体何者だ!?(察し)