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気付いてしまった力

誰にだって隠し事ぐらいはあるものだけど、僕はそのなかでも飛び抜けて奇妙な隠し事の持ち主だと思う。

僕、夢原蒼太は自分が使えたらと思った力を、たとえアニメの中の空想の力であっても自分の物として具現化出来る。この力に気づいたのは中学の頃だったと思う。中二病真っ盛りの僕は、まあ当然だがクラスの中で孤立し、おまけにいじめられっ子だった。何もかもが嫌で、逃げたくて仕方なかったけれど、たった一人、心から親友だと思える子がいたから、何とか耐えてこられた。

その子の名前は綾原姫奈。僕の力に気付いた最初の人だ。二学期の中頃、同じクラスの男子に囲まれ、僕と仲良しだからって理由で痛い目に合わされていた彼女を、僕は見捨てられなかった。勝ち目が無いのは分かってるけど、それでも先に体の方が動いていた。その時だった。僕のなかで何かが弾けて溢れてくる、そんな感覚に襲われたのだ。その時の僕は、周りの男子を倒すことしか頭になかった。ただあいつらを吹き飛ばしたい、そう願いながら拳を振るった…。

そこからの記憶は曖昧で、ほとんど覚えてないけど、気づいたらあいつらはみんな地面に倒れていた。

何が起きたのか、この時は想像もつかなかった。

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