第6話 スライムペーパーは超次元アイテムの香り
俺は自宅のダンジョンに挑戦している。7階層まで来ている。スライムペーパーの使い方が少しだけ分かった。これに文字を書くと文字が浮き出る。しかも魔法の文字名を書くと魔法を貯めることが出来る。
ようするにファイヤボールと書くとスライムペーパーを投げつけると魔法が瞬時に発動する。
もう一つ面白い使い方がある。
食べ物の絵を描くと具現化する。
何を言っているんだと思うが事実だ。俺が発見したのだ偉いと言え。
カレーの絵を描くとカレーになる。
おにぎりの絵を描くとおにぎりになる。
ただし味はスライムゼリーのように甘いスライム味だ。
見た目だけだ。そんな摩訶不思議な食品になる。
でもこれ超次元アイテムだよな。
凄く不可思議なアイテムだ。
なんとも不思議なアイテムのようだ。
俺は試しに使ってみるとした。
条件を満たせば食品具現化も味が本物と同じになるかもしれない。
7階層も相変わらずスライムを狩りまくっている。
金属バットで一撃だ。
スライムを狩ると楽しい。
俺の中のスライム発散欲が解消される。
でも他のモンスターも出る。
自宅ダンジョンは奥が深い。7階層でもかなりの進み具合だ。
スライムペーパーの使い方がまだあるはずだ。
俺はスライムペーパーを燃やしてみた。
するとよく燃える。
ただそれだけ燃えてしまった。
今度は水に溶かす。
すると水がポーションになった。
初めての発見だ。
これは凄い。ポーションが簡易的に作れる。
スライムペーパーにトマトと書く。
それを丸めて水に溶かす。
するとポーションの味がトマト味になる。
なんだこれ面白い。凄く面白い。そのポーションをスライムペーパーに浸してトマトの絵を描いてみる。
するとトマト味のトマトになる。
本物の食品の完成だ。
これは画期的なことだ。
2枚使えば本物になるのだ。
超次元アイテムの香りだ。
なかなかに面白いものになった。
ゴブリンアーチャーとゴブリンメイジが出現する。
混成部隊だ。
でもファイヤボールとウィンドカッターとかで倒す。
レベルも200を突破した。9階層まで来た。
なかなかに進む。
スライムの解放アイテムがまた一つ増えた。
スライムチョコレート? みたいなものだ。
味は青いチョコでスライムのように甘い。
食べるとなんか不思議に頭がよくなったように感じる。
まだ進めるよな?
俺はまだ進む。
10階層まで来た。
ボス部屋のようだ。
巨大な扉がある。
開けると中には巨大なスライムがいた。
ビックスライムみたいもんだな。
まずはファイヤボールを連打。
すると溶ける。
だが押し潰してくるように攻撃してくる。俺は剣で切り裂く。
さらにウィンドカッターを当てる。
酸液で溶かしてくるように攻撃してくる。
俺は時間停止で回避した。
そしてビックスライム核を潰した。
レベルが500ほど上がった。
現在レベル725になった。
ボスだけあって莫大な経験値があるようだ。
ドロップ品はビックスライムのアクセサリーというもの。
宝箱が出て中身はスライムハンカチというハンカチ。
そして鑑定のスキルをゲットした。
初中ボス撃破特典らしい。
スライムハンカチはどんな汚れでもふき取るハンカチらしい。
ビックスライムのアクセサリーは魔力と幸運と器用を+150上げるというもの。
なお俺のステータスを鑑定したものを載せる。
斎藤照樹
37歳
男
レベル725
HP3250
MP1280
攻撃力5460
防御力4890
敏捷性5550
器用 3450(3600)
知力 1250
魔力 1870(2020)
幸運 3870(4020)
魅力 2350
装備品 金属バット、プロテクター、ビックスライムのアクセサリー
所持スキル 経験値2000倍、レベル限界突破、インベントリ、再生、時間停止、鑑定
所持魔法 ファイヤボール、ウィンドカッター
こんなもんか。
俺は最強への一歩を進んでいる。さらに自宅ダンジョンを攻略する。
明日は塚口ダンジョンに猫宮さんと潜るか。




