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異世界転移はハードモード!?  作者: 二兎凛
第2章 級友救出編
51/51

51 人造ゴーレム

お久しぶりです。

リアルがてんやわんやとしていてまともに時間が取れませんでした。

就活などを始めたこともありこれから更新がどうなるかはわからないですが

出来る限り更新していけるように頑張って行きたいとおもいます。

レキシーが高橋君の安全を確保したのを確認したので、僕はこのゴーレムに挑む事にしましょう。


ただ白銀というよりも白金というべき見た目をしている気がします、もしかすると白銀種ではないかもしれません。


「鑑定!」

すぐさまゴーレムを鑑定します。

----------

プラチナゴーレム


人の手により生み出された白金のゴーレム

魔物としてのゴーレムとの違いは体の構成物質で岩石などが多いのが魔物である

----------

「人造ゴーレム!?」

僕は思わずそう言ってしまいました。


『『どういう事ですか!?』』

白崎さんと伊東さんに突っ込まれてしまいました


「とりあえず、倒すから話は後でしましょう!」


『お、お気をつけて!』


ゴーレムがいる以上落ち着いて話も出来ません。

「とりあえず、斬るしかないかな。」


今の武器なら問題なく使えるはずなので、斬魔一閃で両断してしまいましょう。


「斬魔一閃!」

僕はそう叫びゴーレムへ一気に刀を振り下ろします。


退魔の力がゴーレムを襲いますが、ゴーレムに傷一つついていません。


「ど、どうして効いてないんですか?」

思わずそう呟いてしまいましたが

ここで僕は思い出しました


このゴーレムは人造だと


魔に属するものでは無いと


そうなればあとは物理的に斬るだけですが、斬りかかってみても刃が入る気がしません。


やはり金属には熱でしょうか。


「このゴーレムに物理は効かないみたいです!何か使えそうなスキルや魔法を知らないですか!?」


『賢者のスキルになんとかフレアっていうのがあったと思います!クラスの子がそう言っていました!』


白崎さんがそう叫んで僕に教えてくれました。


賢者のスキルを見るとありましたノヴァフレアという魔法です。


「ノヴァフ・・・」

魔法を使おうとした瞬間何か嫌な予感が僕を襲います


「ここで魔法を使えば周りの木などにも引火しそうですね、どうしましょう。」

早く決着を付けたいですが、このままでは危険です。


『拳聖のスキル魔纏、魔法を纏えると聞いたことがある、試す価値はある。』

伊東さんがそう僕に語りかけてきました


拳聖のスキルに魔纏を発見しました


「一か八か・・・魔纏、ノヴァフレア!」


白い焔が僕を包みこみます


その焔を刀に集めるイメージをすると

刀が白く輝きはじめました


「いける・・・かな?」


僕は全力でゴーレムに斬りかかります


すると、ゴーレムの体がドロドロと溶け、綺麗に両断する事に成功しました


「上手く行くとあっけないですね・・・」


『『す、すごい・・・』』


「ありがとうございます、まだスキルの把握が出来てなくて、助かりました。」


『少しでも役に立てたならよかったです。』


『何個もの職業を扱えるなんてちょっとずるい・・・』


「そうですよね・・・ただ選択肢が多すぎるのもちょっと困りものですよ?」


「とりあえず、高橋くんの事もありますし、街に戻りましょうか。」


『了解したよ!それじゃテレポートするよ!』


『ええ、頼むわね遥。』

『えっ?』

『テレポートってな』


僕たちは街へ無事に到着しました。

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