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異世界転移はハードモード!?  作者: 二兎凛
第2章 級友救出編
49/51

49 救出開始

遅れてしまい申し訳ありません。

金土日は厳しいかもと言いましたが平日が更新出来なかったのでなんとか更新出来て良かったです。

合流した僕たちは直ぐに高橋君を助けに出発しました。


遙のかけた魔法のおかげで車並みの速度で走ることが出来ます。

早すぎてちょっと怖いですね。

疾走感だとかそんなレベルじゃないですよこれ。


『ね、ねぇ?この身体強化の魔法効果ありすぎない?』

走っているとその速度に驚いた美佳さんがそう白崎さんに喋りかけます


『美佳ちゃんもそう思う?私のスピードアップの体感で3-4倍は効果ありそうなんだけど・・・』


『そんなに変わるものなの?』


『ブレスとヘイストって言っていたから多分相当強化がかかってるのかも』


『ヘイストはなんとなくわかるわ、あっちの世界のファイナルなんとかってゲームでもあった行動速度が上がる魔法よね?でもブレスってなんなの?』


『私が他の子から聞いた話だと全ステータスを底上げする魔法としか聞いたことがないの・・・』


ブレスってそんな効果だったんですね、僕にはただの身体強化の魔法とばかり思っていました。


『えっとね、ブレスは移動速度をあげるというよりもステータスを1.5倍にするんだよ!ちなみにヘイストは移動速度を2倍にしてくれるんだ!』

話を聞いていた遙が二人にそう答えます


『もしかして、ブレスで底上げされたステータスがそのまま素の移動速度に干渉してそれを倍にしたから・・・』


『実質3倍以上の能力を発揮しているってことなのね?』


『うん!そうだよ!凄いでしょ!』

いつも笑顔の遙の笑顔が妙に輝いて見えます

役に立っているということが嬉しいのでしょうか?


『し、信じられないくらい凄い効果ですね・・・魔力の消耗も凄そうです・・・』

そう白崎さんが呟きます


まぁ普通ならそう思いますよね?

でも遙は魔法だけはチートですからね、驚き過ぎて気絶しちゃうんじゃないでしょうか?


『私ならずっと使えるよ?魔力無限だし!』


『へっ?』

『は?』


ですよね、そういう反応しちゃいますよね。


『じょ、冗談ですよね?』

『冗談よね?』


『ううん、ほんとだよ!私のスキル無限の魔力のおかげで魔法は使い放題だよ!』


『『使い放題!?』』


『こ、これなら、倒せるかも・・・』

『うーんでも倒すのは多分、雅人くんかな?』


『『えっ、どうして?(ですか?』』

『私まだ攻撃魔法習得してないもん。』

そういえばそうでしたね、一応覚えようかなとは言ってましたけどまだ習得してないんですよね。


『『えっ?』』


『多分雅人くんがいたら私の魔法はいらないよ?全部スパスパ斬っちゃうし、雅人くんが倒せば経験値10倍だしね!』


『『10倍!?』』


『私なんだか頭が痛くなってきました・・・』

『奇遇ね、優香。』


それから1時間ほど走っていると高橋君がいるという森へ辿り着きました


『ここのどこかに高橋君がいるはずなの、でも夜になったから魔物の活動も活発になってるはず、気をつけて行かないと危ないわ。』


「わかりました、僕が先導するから遙は探知でそれっぽい場所を教えてくれるかな?」


『うん、任せて!』


「レキシーは皆を頼むね。」


『えぇ、任せて頂戴、今の私を抜く事なんて出来ないはずよ!』

守りに関してはレキシーに勝る人材はあり得ません、とても頼りになります。


「それじゃあ、救出開始です!」

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