表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移はハードモード!?  作者: 二兎凛
第2章 級友救出編
45/51

45 魔法創造

無事に魔物の襲撃を乗り越え朝になりました


起きた人達がテントを片付け始めました


テントは作りは結構単純ですぐに僕たちもしまう事が出来ました


朝ごはんを各々食べ出発します


道中特に問題は起きず順調にセーカの街へと馬車は向かいます


いつものように行けば夕方くらいに着くそうです


まだ夕方までは時間がありますが、あまり昨日しっかり眠れていなかったので気付けば僕は眠っていました

----------

『あ、雅人くん寝ちゃった』


『まぁ慣れない旅だから仕方ないわね、私もまだ少し眠いもの・・・』


レキシーちゃんも眠そうです


『一応気配探知の魔法付けてるから何かあったら教えるね』


私は、暇な時間があったら色々と魔法を作ってたりします気配探知の魔法もそうやって作ってます


『ありがとう、この様子だと大丈夫だとは思うけど何かあったら起こしてね』


『うん!おやすみなさい!』


みんな寝ちゃったけど私はまだ眠くないんだよね


また何か魔法を作ってみようかな?


攻撃魔法は今のところ必要さを感じないけど魔物の足止めをする魔法なんかあると便利かもしれないからその方向で少し考えてみようかな?


30分ほど考えて何個か案が出てきたから良さそうなのをリストアップしてみると


氷の檻を作り出す魔法

アイスケージと言う魔法が存在するらしいからすぐに作成出来そう


強靭な蔦を地面から生やし相手を拘束する魔法

アイビーバインドっていう魔法を作り出せそう

強度がわからないけど地上では使えそうな魔法かも


相手の敏捷を下げる魔法

スローも存在するみたい

スピードアップは見たことがあるからその反対って事なんだと思う


魔法を封じる魔法

シールという魔法を作れそうだけど既に存在する魔法ではなさそうかも


これを魔物とかが使うと大変なことになりそうだから対策の魔法も作っておこう


アンチシール

この魔法発動中はスキル封印、魔法封印を完全に無効化する


こんな感じでいいかな?


元々ゲームとか少しやってたから魔法を作るのは楽しいかも!


色々考えてやってたら私も眠くなってきちゃったから気配探知を発動したまま私も少し寝ようっと


----------

『ハァ...ハァ...』


街まであと1時間もすれば着く距離になったはず


あそこを離脱してまだ2時間くらいか


よく優香も付いて来てる


正直ステータスは魔法寄りだから途中で置き去りにする事も一瞬考えたけどこの様子なら大丈夫そうかな


ただ悪いけどペースは落とせない

探す時間も考慮すると夕方までには見つけないと、夜になると魔物は強くなる


今は逃げれても夜になると無理かもしれない


早く、速く、街に行かないと


----------

結構キツイです...


でも弱音を吐いている時間はないんです


1分でも速く行かないと!


身体のエネルギー全てを出し切るつもりで走り

スピードアップの魔法を使ってなんとか追いかけます


大分街が近づいて来ているはずです


強い魔法使いの冒険者が居るといいんですが・・・

明日は予定があるので更新出来ないかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ