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異世界転移はハードモード!?  作者: 二兎凛
第1章 はじまりの王国
41/51

41 次の街へ

最近時間がなかなか取れなくなって来ているため更新が滞ってきています


出来る限りで書いていきますので気長に見ていただけると嬉しいです。

装備を無事に強化した僕と遥はレキシーと合流しギルドへ向かいます


ゴブリンの襲撃も終わり、いつものギルドが戻って来ました


やはりギルドはこれくらいのほうが落ち着きます


みんながバタバタしてるのは余り好きでは無いですし、ずっとこうであればいいんですけどね


今日はクラスメイトだった人達が行っていそうな場所へ行くような依頼が無いかを確認しに来ました


強くなったのできっと佐藤くんたちの手伝いも出来る筈です


ただ強くなったと言っても慢心はしないように毎日のトレーニングもしっかりとやっています


基本が大事なのは変わらないですからね


「あれ、今日はアナさんお休みなんですかね?」

最近いつもアナさんがいたのでお休みだと少し違和感を感じてしまいます


『はい、そうですね、今日アナは最近忙しかったのが落ち着いて来たのでお休みを取っていますよ』


今日街を離れようと考えていたので挨拶が出来ないのは少し寂しいですね


「わかりました、ありがとうございます」


「それと最近勇者と呼ばれる人達が各地に行っていると聞きましたけどどこに行ったなどの情報とかはありませんか?」


『えー、私たちギルドでは関与していないのでほとんど知りませんが、一つ聞いた話だとここから2日ほど行った場所にあるセーカの街に魔物が頻繁に現れるようになったと聞いています、もしかしたらそこにいる可能性もありますね』


「なるほどセーカの街ですね、その街の方に行く際に受けられる依頼などはあったりしますか?」


『ありますよ、配達の依頼です、運ぶ量によって支払われる金額も変わりますよ』


「みんな、配達なら受けても平気だと思うけど大丈夫?」

『えぇ、いいわよ』

『うん、大丈夫!』


みんなが大丈夫なようなので依頼を受ける事にします

「ではそれを受けさせてもらえますか?」


『かしこまりました、依頼ですが一箱につき銀貨1枚の報酬になっていますが、かなり重い箱になりますので確実に持てる分だけお願いします』


そういえば道具などを収納する魔法があったような気がします


「この箱を運ぶ際にスキル等を利用するのは大丈夫ですか?」


『えぇ、大丈夫ですよ、収納のスキルなどを持っているなら利用して頂ければ楽に運べるとは思いますが、かなり珍しいスキルなので滅多に持っている方はいないんですよ』


「収納スキルですか?どういった職業で使えるんでしょうか?」


『詳しくは知らないですが付与術師などの魔法系職業と聞いたことがありますね。』


すかさずに僕はステータスを見て付与術師のスキル欄を見ます


収納という名前ではないですが、空間拡張付与というものがあったのでこれで袋の中を拡張するイメージでやればいいのでしょうか?


「ありがとうございます、とりあえず10箱持てるか試してもいいですか?」


『落とさないようにだけ気をつけてくださいね』


「はい、大丈夫です」


そして僕は自分のポーチに空間魔法を使ってみます


「空間拡張、重量軽減」

すると頭の中にゲームのアイテムボックスのようなものが現れました


枠は5枠あるようですね

試しに箱を収納してみます


枠が1個使用されているようです


もう1個入れてみると同じ箱だからなのか2個扱いになっています

全部入れてみると2個で1枠を使うようで丁度満タンになってしまいました


「これで、大丈夫そうですね」


重量軽減の魔法も付与しておいたのはしておかないと袋が重くて持てなくなりそうだったからです


かなり効果はあったようでポーチに重さを感じません


『まさか、収納持ちだったとは・・・』


「これ以上は収納出来ないようなのでこれで行くことにしますね」


『はい、お気をつけて』


道はわからないですが馬車が出ているそうなので馬車に乗ってセーカの街を目指す事にします


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