表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移はハードモード!?  作者: 二兎凛
第1章 はじまりの王国
23/51

23 インフェルノ

主人公の覚醒を早めるか少し迷っています。

ギルドを後にした僕たちは宿屋へと帰りました

宿屋の人に事情を説明し、大き目の部屋を用意してもらったので今日からはこの部屋で過ごす事になります

ちなみに料金は銅貨を5枚追加でいいそうです、かなりありがたいですね。


そして部屋に戻った僕たちは本でインフェルノモードについて探してみます。

「えっと、インフェルノモード・・・あっありました」

10分ほど本と格闘しているとついに記述を見つけました


インフェルノモード

詳細不明の為判明している部分のみ記述

このスキルを持った者は最初から強力なスキルやステータスを持つ代わりに言語習得能力に極大のマイナス補正がかかる

周囲に同じ言語を話すことの出来る者がいなければ待つのは罪人となり討たれるか、孤独に生きるか、餓死である。

その理由としては自分のステータスを把握できないからチートがあっても意味がないからである。

それ以外の点はハードモードと同じ必要経験値が100倍になる事

ただしこのスキル持ちには最初必ず攻撃スキルが存在しないらしい※要検証


ハードモードよりも出現率が低く出現してもこちらが保護する前に死ぬことが多いのでもし見かけたらこの本を読んでいるものが保護してあげて欲しい。


『これ、私マサトくんに会えなかったら、詰んでたんだ・・・。』

「間に合ってよかったです、あと無限の魔力はそのままMPが無限に使えるみたいですね、尽きない回復魔法これはかなり大きいですよ、3人分の経験値を稼ぐためにも沢山ゴブリンを倒さないといけないですしね。」


「ファーストエイドは体力の回復と言うのは分かりますけどマジックキュアはMPの回復ですか、これはやばいですね・・・」

『どうヤバイの・・・かな?』


「MPは尽きると極度の疲労状態になるんです、つまりマジックキュアがあればMPを切らさずに狩りが出来るって事です。」

『あぁ、それは確かにヤバイ・・・』


「どうせなので明日一緒に行きますか?収穫次第では帰りに美味しい物でも食べに行きましょう。」

『うん、頑張るよ!』

とてもいい笑顔で返事をする遙を見て少し癒されました。


おっと忘れないうちに遙の装備を整えないといけませんね


「そういえば狩りに行くならまずは服と装備を買わないといけないですね、今から行きましょうか。」

『でもお金はまだないよ・・・?』


「まだ金貨が1枚ありますから、これで整えましょう。」

『ありがとう!私マサトくんの力になれるように頑張るね!』


「そこまで思い詰める必要はないですよ?」

『ううん、私のお母さんが言ってたの、どうしようもない時に手を差し伸べてくれた人がいたらその人への感謝の気持ちを忘れるなって。』


「なるほど、分かりました、でも無茶はしたら駄目ですよ?」

『うん!』


その後服屋で銀貨2枚分の服と装備屋でナイフとローブを買って金貨1枚も残りが銀貨3枚分になってしまいました。


『こんなに買ってもらっちゃって、ごめんね?』

「いいえ、必要な物ですから仕方ないですよ、足りなかったら稼いでそのお金でまた買いましょう。」

『そうだね、頑張ろ!』

装備と服も買った事ですし、明日から本格的にやっていきましょう。


感想や評価を頂けるとモチベーション向上に繋がりますのでご協力頂けると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ