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北海道で地震があったそうですが、皆さんは大丈夫でしたでしょうか?
まだまだ余震などで予断を許さぬ状況かと思いますが
お気をつけください。
私の名前は七瀬遙、今年中学生になったばかりです。
私は隣のクラスである1-Dにプリントを届けるように先生に言われたので、プリントを届けるために1-Dの教室へ入ろうとしたその瞬間からの記憶がありません。
何故か気付いた時にはボロボロの街の中に肌着と下着一つでいたんです。
最初はこんな格好のままで私は何をしているんだと思ったのですが、何かが違います。
明らかに私の知ってる世界と違うと言うことを周りを見て知る事が出来ました。
誰も知っている人もいない場所でお金もないこんな状況
一体どうすればいいんですか・・・
恥を忍んで誰かに助けを求めようと大通りのような場所に出ると今までいた場所とは全く違う賑やかな街がありました。
明らかに隔離された場所だという事が分かります。
でも、死ぬ訳にはいかないので勇気を振り絞り、優しそうな男の人に話かけました。
「すいません、気付いたらこんな場所にいて、日本という場所を知りませんか?」
私はそう尋ねました。
『??????????』
英語でも中国語でもない未知の言語で答えられ
突き飛ばされた私は目立っている事に気づき、元の場所へ戻ることにしました。
神様、私が一体何をしたと言うのでしょうか。
『??????????』
スラムから来たと思われる少女が俺に何かを言ってきた
「うるさい、近寄るなスラムの人間が!」
俺はそう言い少女を突き飛ばすと少女はうなだれた様子で元の場所へ戻っていった
そして、俺はその少女がいなくなった後に思い出したんだ、もうスラムに住む人間はいなくなっていたはずだということに。
仕方がないから俺はギルドへ一旦報告に行くことにした
あぁ、今日はツイてないな、俺。
ヒロイン登場のための回です




