表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移はハードモード!?  作者: 二兎凛
第1章 はじまりの王国
16/51

16 スキルと魔力

今回は余白を入れて読みやすくしてみました。

こちらのほうがよければこれからはこの書き方でいこうと思います。

朝になり少し早めに起きた僕は朝ご飯を食べ、ギルド裏の修練場と呼ばれている場所へ向かいます。


修練場に人の姿はあまりなく数人が素振りなどをしているようです

ここなら僕も自由に振っても良さそうですね。


軽く素振りをしていると近くにいた人の剣の動きがとても鋭くなっている事に気が付きました。


ただ、一時的なもののようでその後はまた普通の素振りに戻っていました。


もしかするとスキルを使用したのでしょうか、僕も使ったことのない一閃のスキルを試しに使ってみましょう。


「一閃!」

そうスキル名を小さく口にすると身体が勝手に薙刀を横に振りました。


今までの僕の振り方とは違いとても動きがよく、しっかりと攻撃している感覚があります。


何度か素振りの中に取り入れていたのですがさきほど見た人の動きと比べると明らかに劣っているように見えます、おそらくステータスの差や練習量の差でしょうか?

そしてその後も1時間ほど素振りを行い12回目のスキル発動後に異変は起きました。


身体が思うように動かなくなりました

辛うじて歩くことは出来ますがあまりいい状態ではありません。

一度ギルドへ向かいステータスを見ることにします。


「おはよう、ございます。」


『あら?マサト君?顔色悪いけどどうかしたの?』


今日はお姉さんがいました、事情を説明する事にします。


「朝にギルド裏で素振りをしてたんですけど、スキルを使っていたら急に身体に疲労感のような物がきて・・・」


僕はそう説明しました


『それって魔力切れじゃないかしら?』


「魔力切れですか?」


『えぇ、スキルって言うのはね魔力、MPを利用するのよ、そのMPのおかげでスキルは自分の本来の実力以上の攻撃などが出来るようになるの。』


「という事は一閃は消費MPが1で僕はそれを12回使用したからMPが切れた・・・ということですね?」


『おそらくそうね、切れた魔力が戻れば疲労感は消えるから仮眠室で1時間ほど眠るといいわ、そうすれば少しは回復するはずよ。』


「ありがとうございます、えーと」


『あぁ、私の名前言ってなかったわね、私の名前はアナよ、君のいた世界と違って貴族でもないと名字はないの、だからアナって呼んでちょうだいね。」


「分かりました、アナさん。」


『よろしい、仮眠室はギルド入ってすぐに階段があるでしょ?あそこの上が仮眠室よ。』


「ありがとうございます。」


一休みして、ゴブリン討伐へ向かいました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ