表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/11

神様は神様がお嫌い

 正美が欠伸をしながらリビングに降りると、ひろしが庭でなにやら片手を突き出しながら叫んでいるのが見えた。

「あら、おはようひろし、今日は早起きね」

「―――――ルドNo.7! うわあ、か、母さん、おはよう……」

 ひろしは片手を突き出したまま硬直している。

「どうしたのひろし、そのポーズかっこいいわよ、写真撮っていい?」

 ひろしがはっと我に返ったように姿勢を戻すと、正美は残念そうに眉尻を下げた。

「見なかったことにしてくれ……」

「律ちゃんのお手伝いと関係してることなんでしょう? ふふ、がんばるのよ」

「分かっててからかったのか……。あ、母さん、今朝は俺が勝手にごはん作っちゃったけど、よかったら食べてくれないか?」

「え!? ひろし、料理なんてできたの?」

「ま、まあね」

 あっちの世界での話だけど、と付け加えようとしてやめた。浄土の話となると、正美がまた興味深げに質問してくることだろう。スキルの練習など見られたらなおさらなので、ひろしは早々に切り上げて正美と一緒にテーブルについた。

「なんてことなの。みたことない料理だけど、これ母さんより上手いんじゃ……」

「まさか。食材がいいだけさ」

 謙遜で言っているのではない。浄土では格安食材ばかりを扱っていたひろしにとって、美方家の冷蔵庫の中身はどれも一級品ばかりだった。味付けなどは浄土で流行りの調味料に似せたものを自分で作ってみたので、少しずるいかもしれないなとひろしは胸の内で呟いた。

「気に入ってくれたなら、これからはなるべく作るよ。新学期で母さん忙しいだろうし」

「あら、本当? 助かるわぁ」

「ひきこもらなくなったとはいえ、その、いわゆるニート状態だしこれくらいは……」

 ひろしが申し訳なさそうにしながら口ごもる。

「ひろし、そんな卑屈にならないで。将来のことは律ちゃん達への恩返しが終わってからじっくり考えればいいのよ」

 正美が穏やかな口調で諭す。

「ごめんな」

「ありがとう、でしょう? ほんと、この一年ですっかり陰気になっちゃって。しばらく律ちゃんやレイちゃんのお世話になって、二人に負けないくらい明るく、自信たっぷりになって欲しいわ」

「いや、安立さんはともかく、律は無いだろう」

「なにいってるの。レイちゃんも可愛いけど、律ちゃんのつっけんどんな感じが、母さんたまらないわ。ああいうのをツンデレっていうのよね? で、ひろしはどっちが好みなの?」

「うん。安立さん」

「わかった、律ちゃんね」

「なんでそうなるんだよ」

「思春期の男の子が素直に好きな子を教えるわけないもの。別に興味ないしーみたいなフリしちゃうのよね。わかるわぁ」

「かあさん、そういうのは思春期じゃなくて、中二病って言うんだよ。まあ、似たようなもんだけど」

「ちゅうにびょう? そんな病気あったかしら……。興味深いわね」

 『興味深いわね』正美はいつもこの口癖と同時にスイッチが入ってしまう。おっとりとした母親の顔から研究者の顔つきに変わり、口調も変わるのでひろしもどう対応すればよいか分からなくなる。

「興味もたなくていいの。さて、ちょっと出かけてくるよ」

 ひろしはちょうど料理も平らげたところだったので、そそくさと上着を羽織って退散すべく立ち上がる。

「そう、いってらっしゃい。ねえひろし、落ち着いたら、その、色々聞かせてくれないかしら」

「中二病のこと?」

 正美が困ったように微笑んでから息を漏らす。

「そのうち、ね」 

 ひきこもっていた理由を問われたのだろうと察して、ひろしはなるべく明るい調子そう答えた。まだ自分の中で渦巻いているどす黒い感情の渦を包み隠すかのように。




 律の住むアパート。今日は安立も召喚されている。そして、二日前に片づけたはずの律の部屋はすっかり元通りのゴミ屋敷に戻っており、3人は座布団の上から身動きが取れないような状態で座っていた。

「スキルは使ってみましたか? 美方さん」

「はい、一応。発動型のシールドスキルと装備型の身体能力強化スキル、なんか防御関係ばかりですが」

「堅くて速い。肉壁としては最高ではないか」

「銀色のスライムにでもなった気分だよ」

「どれ、聖水でも振りかけてみるか?」

 律はゴミ山に手を突っ込むと、怪しげなビンを取り出して蓋に手をかけた。ビンにはH2SO4と書かれている。

「おいおい、冗談だよ…な?」

「あっはは、冗談かのぅ、冗談だといいのぅ。ほれほれ」

 面白がって蓋を開けると、立ち上がってひろしの頭上でビンを傾ける仕草をしてみせる。

「ちょ、やめろって!」

「ふはは、愉快愉快。助かりたくば今後は私のことを律様とよ、あっ……!」

 律は足元の雑誌にけっつまづいて、ビンの中身をひろしの胸に盛大にぶちまけてしまった。

「ごめんヒロシン」

「ごめんじゃねぇよ! おぃい! なんか煙上がってんぞ!」

「み、美方さんっ! 早く服を脱いで!」

 ひろしのシャツがみるみる炭化していく。もはや脱ぐまでもなく、ぼろぼろと破れ落ちていった。

「うわ、うわっ!……うわ? ――――――あれ?  大丈夫……みたい?」

 ひろしがむき出しになった胸の周りを恐る恐る触りながら目を丸くする。

「ふ、ふん。身体能力強化スキルは、筋力が上がるだけではなく、細胞レベルで強度も上がるからな。と、当然じゃよ?」

「それならそうと早くいえよ、死ぬかと思ったじゃないか。まったく」

(律様、たぶん確証はなかったですよね……)

 安立は空気を読んで何も言わなかった。

「もう一つの発動型シールドスキルは極めて強固だが、耐久性には限界がある。無理はするでないぞ」

「わかった。取りあえず……着替えてきていいか?」

 



 ひろしが自宅でシャワーを浴び、着替え直してから戻ってくると、ゴミ屋敷が安立の手によって見違える程に綺麗になっていた。一旦戻ったといっても、律のスキルで送迎されたので時間はそれほどかかっていない。安立の掃除はよほど手際がよかったのだろうとひろしは感心していた。

「やれやれ、やっと本題に入れるのぅ」

「誰のせいだよ誰の」

「貴様が服を着替えたいなどというから遅くなったのだ」

「こいつ……。 その噴水頭引きちぎってやろうか」

 二人が眉間に深々としわを寄せながら立ち上がると、安立が台所からお盆を持って現れた。

「お二人とも、喧嘩はいけませんよっ。お茶にしましょう~!」

 途端にひろしの視線が安立に釘付けになる。安立はなぜか巫女のような服装に着替えていた。赤い袴には舞い散る桜の花びらの刺繍が丁寧に施されており、袖口に赤いひもが縫い付けられている真っ白な小袖は、帯の隙間からゆったりと薄手のレースを垂れ下げていた。ひろしは、なぜそんな恰好をしているのかという疑念が後からおまけのように湧き出す程度に見惚れてしまっていた。

「おい、淫獣。眼つきが嫌らしいぞ」

 上下ジャージかつ、噴水頭を普通の輪ゴムで止めている残念美少女が冷たい視線をひろしに送る。

「あの、私、やっぱり似合ってませんよね?」

「変じゃないですよ全然、本当に。とてもよく似合ってます。でもまたどうして?」

「ふふ。これ、律様のお古なんですよっ。スキルの力を強めてくれる効果があるそうなんです」

「へー。律のお古、ねえ……」

 ひろしは頭の中で律に巫女服を着せてみようとしたが、どうにも想像かつかず首を捻る。

「なにが言いたいのじゃ淫獣。今日は戦闘になるやも知れぬから、少しでも用心をしておいた方がよいと思ってな」

「おいおい、安立さんも戦わせる気なのか?」

「ご心配ありがとうございます。けど、私は後方からのサポートですので大丈夫ですよ~。元々管理局の仕事でもありますしっ」

「レイはこう見えても治癒スキルにかけては私よりも上じゃからな。誰かさんよりはよっぽど役に立つじゃろう」

「へいへい、どうせ俺は役立たずですよ」

「まあ、卑屈になるな。貴様はただ側にいてくれるだけも十分ありがたい」

「律……」

「肉壁としてな」

「ですよね」

 ひろしの頬がひきつる。

「まぁまぁ。それよりも、なにかメールが届いているようですが?」

 ゲームを立ち上げたままほったらかしにしていたPCのモニターを安立が指さす。画面右上にはメールのアイコンが点灯していた。

「ふん、来たか。ヒロシン、読んでみよ」

「今夜0時、場所は……家からそう遠くない水族館だな。確か最近潰れたはずだけど」

「水族館ですか、律さま、売人さんはもしかして律さまのこと……」

「気づいておるかもしれんな。だとしたら私も舐められたものだ」

 律の顔が急に強張る。

「よくわからんが、何か問題がありそうなのか?」

「何も無いわ! 偶然か酔狂か知らぬが、こちらにアドバンテージができたというだけの話よ」

「そ、そうか。何はともあれ、今夜か。はぁ、緊張してきた」

「大丈夫ですよぅ! 腕の一本が取れちゃったくらいなら、なんとかくっつけますのでっ」

 安立が裾の中にひっこめた腕をパッと出して見せる。笑顔で。

「あ、ありがとうございます……」

「レイ、それは余計に怖がらせるだけじゃろう……」

 



 潮の香り、くすんだ月。海岸の沖合にぽつぽつと見える夜漁の船の明かりを眺めながら、律たちは暗がりを歩いていた。

「あそこだよ」

 ひろしが遠く指さす先には、雑木林に囲まれた水族館が一つ。周囲には他の店も、民家も、街灯すらも無く、デートスポットと言うよりも心霊スポットと言ったほうがしっくりくる。立地条件の悪さから閉館になったのであろうことは容易に推測できる。

「よし、私とレイは迂回して別の場所から様子を見るとしよう。貴様は悟られぬよう、お薬欲しいですという顔で行くがよい」

「どんな顔だよ」

「いつも通りの辛気臭い顔でよい」

「…………」

「良い顔じゃ。行って来い」


 ひろしはため息交じりに歩きはじめる。入口の門には可愛らしいタッチでイルカや魚の群れが描かれていたが、所々塗料が剥げて落ちて錆びが覗いており、夜の闇に浮かぶその様は、死者の行進を描いたかのように不気味だった。ひろしはロープにぶら下がっている『立ち入り禁止』の看板に少し遠慮をしながらもゆっくりとそれを跨ぐと、辺りを警戒しながら正面玄関へと近づいていった。時刻は0時5分。売人の姿は見当たらない。

 ひろしがしばらく周囲の雑木林に目を凝らしていると、にわかにジリジリというショート音が背後から聞こえ、急に足元から伸びた自分の影に驚いて体をこわばらせた。泡を食って振り返ると水族館の外灯が全て点灯しており、ガラス張りの入場扉の中だけが不気味な闇で満たされていた。

 ひろしはまさかと思いながらも、その大きなガラス扉をそっと押す。

「開いてる……。中に入れってことか」

 恐る恐る中を覗いていると、不意に通路の奥から声がした。

「どうぞ中へ」

 ひろしは飛び跳ねるほどに驚いて壁に背を付けると、大きく唾を飲み込んでから壁伝いに歩き始めた。


 薄暗い通路の側壁には大きな水槽がいくつも埋め込まれており、水は入っていないが水草や砂利はそのままに散在していた。ひろしはその有様に言い知れぬ不安を感じながらも暗闇に目を凝らして襲撃に備えていた。しばらく歩くと、左手の分かれ道の方から薄らと明かりが覗いているのが見えた。ゆっくりとその明かりの方へと歩を進め、光の漏れている扉を少しだけ開けて中を覗き込む。水棲動物のショーを行う会場だろうか。中央の巨大プールを円形に取り囲むようにして段差が組まれている。照明はどれも儚く青色に灯っているのみで、薄暗いことには変わりはなかった。

「どうぞ、そんなところにいらっしゃらずに、中に入ってきてください」

 扉越しに息を潜めていたひろしだったが、どうやら相手には読まれているようだった。大きく深呼吸をしたあとで中へ入っていく。

「やあ、お元気そうですね。ヒロシンさん。一度死んだとは思えない。ふふっ」

 中央の巨大プールの前に人影が浮かび上がる。黒いズボン、帽子、ジャンパー。あの時の男で間違いはなさそうだった。

「その節はどうも。いやぁ、なんというか。死に損なっちゃいまして……」

 男との距離を詰めることなく、ひろしが段差の一番上から返事をする。

「それはいけませんねえ。今度はちょっと強いお薬をお持ちしましたので。どうぞお納めください、ねっ!!」

 一瞬、カメラのフラッシュでも炊いたかの様に周囲が明るくなる。次の瞬間にはひろしの体が宙を舞っていた。受け身を取る仕草もみせずに、地面に背中から落下するひろし。その体がピクリとも動かなくなったことを確認すると、黒い影はゆっくりと歩み寄った。

「さてさて、ヒロシンさんにとどめ刺しちゃいますよー、いいのかなぁ~?」

 男がひろしに向けて手をかざすと、その手の平が鋭く輝きはじめる。

「良いわけが無かろう」

 その声に反応して男が後方に跳ねると、空から降り注いだレーザー光が男の残像を貫き、地面をえぐった。

 男は帽子のツバを押し上げるようにして上を向くと、楽しげに叫んだ。

「やあ、お待ちしておりましたよ、瀬尾様」

 律が上空から腕組みをしながらゆっくりと降下してくる。

「やはり、ひろしの背後にいるのがこの瀬尾律様だと気付いた上での狼藉であったか。バカなのか貴様は? それとも何か狙いがあってのことなのか」

「怖れながら。わたくしは神になって間もない若輩者ですので、一度ご挨拶をしてみたいと思っていたのですよ」

「ほぅ。それは殊勝な心がけじゃ。だが、貴様が神などと笑わせる。姑息な手段で稼いだ徳など、なんの価値があるか。恥を知れ」

「ふふ。お噂通りの方ですね。気高く、美しく、傲慢だ。そんなあなたがなぜヒロシンさんのような一般人にご執心なのでしょう」

 男がわざとらしく小首を傾げてみせる。

「貴様には関係のないことじゃ」

「それをいうなら、あなた様にこそ関係がない。ヒロシンさんは死を望んでいた、わたくしがそれを叶えて差し上げた。なぜ生き返らせる必要があったのでしょうか」

「生き返ることを望んだのも、またそやつじゃ」

 律が向けた視線の先では、安立がひろしに治癒を施していた。

「本当ですか? あなたがけしかけのではないですか? 生を望むように。またそうして立ち上がらせて、今度は戦いを強いるのですか? 本当に身勝手な人だ」

「なるほど、こやつが私の神官になったことも調査済みというわけか。やれやれ。これ以上の問答は無用じゃ。大人しく捕まるなら手心を加えてやらんでもないぞ」

 律が身構えると、男は肩を震わせながら狂ったように笑い始める。

「あっははははは! 手心、ですか。それはありがたい! さすが慈悲深い、神様は実に慈悲深い! ……あー、ほんとムカつく。神様なんて皆そう。傲慢で、強欲で、KYで、死ぬほど大嫌いよ!」

 空を仰ぐようにして両手を広げた男の足元から光が立ち上ると、黒ずくめのジャンパーとズボンが見る見るうちに形を変えて、ゆったりとしたローブに変化した。被っていた帽子はそのままフードに代わり、血の様に赤黒い色をした髪の毛が膝の辺りまで垂れ下がった。

「ほぅ。神装か。とても駆け出しの神が持てるものとは思えんレベルじゃな。……というか、貴様、女じゃったのか」

 ローブは胸元からヘソの辺りまで大きく切れ込みが入っており、なおも窮屈そうに収まった胸が今にも零れ落ちそうになっていた。

「女ですがなにか? そんなくたびれたジャージを着ているあなたには言われたくないですよ」

「いやな、ヒロシンも黒ずくめの男だといっておったからの」 

「ヒロシンさんが!?」

 女は大層驚いたような表情で聞き返した。

「なあヒロシン?」

「ああ、女とはなあ。背が高いし、声も結構低かったから男だと思ってた。わるいな律」

 ひろしは既に立ち上がり、安立を後ろ手に構えていた。安立はほっと息を着くと二歩三歩と下がった。

「いやいや無理もない。まあ器量は悪くないが、実に体がでかいからの」

「ああ、確かにでかいな……てか、お前はほんとに小さいな」

「おい、どこを見ながら言っておるこの淫獣。ほんとぶっころがすぞ」

「あのー、お二人とも少し気を使って差し上げた方が……、ほら、ショックを受けてらっしゃるようですし……」

 安立が指をさす。女は大いに落ち込んだ様子で両手を床についていた。

「お、チャンスじゃな」

 律が間髪入れず指からレーザーを照射する。

「お前、容赦ねえなあ……」

 ひろしが呆れて息を漏らす。が、レーザーは女のローブを貫通することなく拡散した。

「おうおう、やはりなかなかの物じゃな、ハイレア以上か」

「あの服、安立さんが着てるのと同じようなものなのか?」

「うむ。ものによって効果は違うがな。あれはどうやらオートガード機能付きといったところじゃな」

「ひー、チートくさいな。どうするんだ?」

 女はゆらりと立ち上がると、両腕を垂らして前かがみに構える。

「ほんと嫌い。神様なんて私が、私が全て殺してやる!!」

 女の姿が消えたと気付いた時には既に、律の目前にその姿があった。女の履いているブーツからはバチバチと音を立てて火花が飛び散っている。

 女は息がかかるほどに律に顔を近づけると、顎のあたりを指先で摘まんで持ち上げた。

「どうせその綺麗な顔もトクポンで作ったまがい物でしょう? 壊してあげるわ」

 そう呟いて女が背面へ翻えると、稲妻を纏った蹴りの軌跡が律の顎を跳ね上げた。続けて律の腕を掴むと軽々と宙へ放り投げ、またその姿を消す。

 再び上空に姿を現した女は太陽と見紛うほどの光を体いっぱいに蓄えて、ニヤリと唇の端を吊り上げた。

 次の瞬間、すさまじい轟音と共に血の様に赤い雷光が宙を彷徨う律の体を貫いていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ